アドブルーって何?最近のディーゼル車事情を調べてみた

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そろそろ愛車を買い替えたい

彩り将軍 彩将です

最近流行りのSUV車とともにディーゼル車も増えてきました。ところで最近のディーゼル車にはSCRシステムというものが付けられております。一体何なのでしょうか。

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尿素SCRシステムとは

尿素SCRシステムとは簡単に言うと、車から出る有害な排気ガスを無害な物質に変えて環境に配慮するためのものです。排気ガスが外に出る前に尿素水と化学反応をさせて無害な物質に変換させます。その尿素水というのがアドブルーと呼ばれる液体です。

アドブルーについて

アドブルーは走るたびに減ってしまい、無くなるとエンジンがかからないらしいです。なので定期的に補充しなければなりません。残量が少なくなるとメーターパネルに表示が出ます。エンジンオイルみたいなゲージはついていなさそうです。(トラックなどはアドブルータンクの横にゲージがあります)補充する場合は車屋さんやガソリンスタンド、カー用品店で買います。(小さな店だと取り扱っていない場合もある)店によっては補充してくれますし、自分で補充することも出来ます。注油口は給油口の横かボンネットにあります。(青いキャップです)自分で入れる際にはこぼさないように注意してください。乾くと結晶になってカピカピになります。車にかかってしまった場合は水で洗い流せば落ちます。

尿素SCRシステムが付けられた理由

補充の手間やお金もかかってしまう訳ですが、なぜ付けられたのでしょうか。それは環境のためです。2007年ごろに首都圏などの一部地域で「排気ガスの対策を取らないとダメですよ」となったことがきっかけらしいです。基準値が決められて、車検にも影響するみたいです。

ヨーロッパの一部では将来的にガソリン車を無くす動きもあるので、今後もクリーンディーゼル車が増えてアドブルー搭載車も多くなることでしょう。

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