こんなものにまで税金がかかるの!?驚きの変わり種な税金について調べてみた

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こんにちは 彩将です!

給料から引かれる税金とかって高いですよね。いつも給与明細を見るたびに「引かれ過ぎだ!」と思ってしまいます。お金を稼ぐにしても物を買うにしても何をするにも税金がかかるものです。

そこで今回はこんな税金もあるの!?ってような変わった税金を紹介します。

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温泉に入る人は入湯税

日本の地方税には入湯税というものがあります。鉱泉浴場がある市町村が温泉に入る人に課す税金です。鉱泉浴場というのは地下から湧き出している天然の温泉です。温泉の施設やその周りの環境の整備に充てるための資金として税金を掛けており、税金の額は一人当たり1日150円です。

1950年から税が課せられておりその頃は10円だったようです。そこから考えると結構金額が上がっていますね。

あと過去に鉱泉浴場ではないのに偽装して税を課していた団体もあり問題になっていましたね。公衆浴場もどんどん少なくなっており経営は大変でしょうが偽装は良くないですね。

ひとり身の人に独身税

結婚していない人は税金を取るから結婚しましょう!という税金です。これは現在はもうありませんが、過去にはイギリスやブルガリアなどのヨーロッパの各国・南アフリカやアメリカなどのいろんな国で制定されていたようです。古代ローマ帝国でも独身税があったみたい。税金の対象者も国によってバラバラで、男性だけだったり人種によって分かれていたり既婚者でも子供がいない世帯にも課していた国もあります。

税金をか課していた理由のほとんどは少子化対策だったり、この人種をもう少し増やしたいというような人口に関する問題を解決するためだったようですが、一部の国では性犯罪を減らすためという理由もありました。

結果、人種や男女差別の観点だったり、孤児が増えてしまうのどの問題が出てきたため、現在では独身税を施行する国はありません。

今の日本も少子高齢化だし独身の人も増えているけどこんな税があったら嫌ですね。

大学を卒業したら学位税

これはオーストラリアにある税金で、大学を卒業した人で一定以上の収入がある人に課せられる税です。オーストラリアでは大学を卒業した人のほとんどが高所得者で、その高所得者から税を徴収するために作られた税金です。

オーストラリアの大学は国立大学ばかりでほとんど学費がかからない。その代わり卒業して高収入になった人は若い人の学費として税金を納めてくださいみたいな感じです。金銭面で大学へ進学するのを諦めた私としては羨ましいシステムです。お金のない家に生まれたとしても大学で勉強して挽回しやすいチャンスがありますからね。貧乏からでもやる気次第でエリートになれる。教育制度としては平等な気がします!

ドイツで課せられている営業税

労働環境がかなりホワイトで生産性も良いと言われるドイツですが営業税というものがあります。営業税と聞くと日本の法人税みたいな感じ?どこが変わっているの?と思うかもしれませんが、日本の法人税のようなものではありません。

営業税とは日曜日に営業する場合は税金を払ってね!というシステムです。

元々ドイツには「閉店法」という日曜日・祝日は営業してはいけません!(飲食業や観光などの一部の業種は対象外)という労働者を守るための法律があり、営業税も労働環境をよくする為に取り入れたようです。

ショッピングモールなんかも閉まっているみたいなので、至る所に24時間営業のコンビニがある日本では考えられないですね。労働環境は良さそうだけど便利な日本の環境に慣れてしまっていると不便そう。

他のヨーロッパの国では日曜日はシャワーやトイレも時間が決められているところもあるようですし、日曜日に対する考え方が日本とは全然違いますね。やっぱり日本人が働き過ぎなのかもしれません。

健康の為にポテトチップス税

ハンガリーでは国民の肥満に対する対策としてポテトチップスに税が課せられています。税金の額は1キログラム当たり日本円にして80円くらいらしいです。そんな少しの税で肥満が解消されるのでしょうか?

でも意外と効果があったようです!

税によって価格が上がったことだけではなく、国民が健康に対して考えるようになったり、生産元が材料について見直したりと間接的な要因も多くあり課税対象商品の消費量が3割くらい減ったのだとか。

他の国でも健康に関する税金はあるようで、ルーマニアでは「ジャンクフード税」、アメリカでは「ソーダ税」、イギリスやポルトガルでは「砂糖税」、東南アジアの一部の国でも「清涼飲料水に対する税」などがあります。体に悪いけど美味しいものって中々止められなかったりしますよね。

性欲にも税金を。ポルノ税

イタリアではポルノ雑誌や映画・ビデオに対してポルノ税というものがあります。これがイタリア政府にとってはかなりの財源になっているようです。性欲は生き物にとって切り離せないですからね。これは賢い税金かもしれません。

そしてこの税金の税率が売り上げの25%と結構高い。2008年に導入されたのですが当時のイタリアは巨額の負債を抱えていたためこのような税を打ち出したとか。

お酒やたばこにも税がありますし娯楽に対する税も色々ありますね。けど高すぎるのは嫌だな。

以上が世界の変わった税金の話しでした。まだまだ他にも変わった税金が世界にはたくさんありますし他にも過去にはとんでもない税金もあったようです。面白そうなものがあったらまたご紹介します。

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