スマホ代を月3,000円以下にする方法!楽天モバイルの料金・メリット・デメリットを徹底解説

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毎月のスマホ代、なんとなく払い続けていませんか?

「スマホ代をもっと安くしたい」
「格安SIMに乗り換えたいけれど、通信速度や電波が心配」
「料金プランが複雑で、結局どこがお得なのか分からない」

毎月の支払いを減らしたくても、乗り換えて不便になるのは避けたいところです。

スマホ代は毎月必ず発生するからこそ、見直しの効果が続きやすい支出です。

例えば、月額6,000円のスマホ代を2,000円に抑えられれば、年間48,000円の節約になります。

しかも、一度自分に合った料金プランへ変更すれば、毎月細かく節約を意識しなくても、継続的に支出を抑えられる可能性があります。

候補の一つが、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」です。

楽天モバイルは、毎月のデータ使用量に応じて料金が変わる段階制のプランを提供しています。

3GBまでなら月額1,078円、20GBまでなら月額2,178円(税込・割引適用前)で利用できるため、使い方によってはスマホ代を月3,000円以下に抑えられます。

ただし、楽天モバイルは誰にでもおすすめできるわけではありません。

通信環境や通話方法、データ使用量によっては、ほかの通信サービスの方が適している場合もあります。

この記事では、楽天モバイルの料金体系やメリット・デメリットを整理しながら、スマホ代を節約する具体的な方法を解説します。

乗り換え前に確認したい注意点や節約シミュレーションも紹介するので、自分に合った通信プランを見つける参考にしてください。


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  1. 1.スマホ代を月3,000円以下にするための基本
    1. ① 現在のスマホ代の内訳を確認する
    2. ② 毎月のデータ使用量を把握する
    3. ③ 通話料がどれくらい発生しているか確認する
    4. ④ 不要なオプションを見直す
    5. ⑤ 月3,000円以下にするための条件を整理する
  2. 2.楽天モバイルの料金プランを徹底解説
    1. ① Rakuten最強プランはデータ使用量に応じた3段階制
    2. ② 20GBを超えると料金は3,278円になる
    3. ③ Rakuten Linkを使えば対象の国内通話が無料
    4. ④ 標準の電話アプリを使いたい人には通話オプションもある
    5. ⑤ 最強家族割を利用すると毎月110円安くなる
    6. ⑥ 子ども・若年層・シニア向けの特典もある
    7. ⑦ テザリングは追加料金なしで利用できる
    8. ⑧ 海外でも対象地域なら毎月2GBまで利用できる
    9. ⑨ 基本料金以外に発生する費用を確認する
    10. ⑩ 月3,000円以下に収まるか具体例で確認
  3. 3.楽天モバイルのメリット|料金以外の魅力も確認
    1. ① データ使用量が少ない月は自動的に安くなる
    2. ② データ容量を気にせず動画やSNSを楽しみやすい
    3. ③ Rakuten Linkで対象の国内通話を無料にできる
    4. ④ 楽天ポイントを活用しやすい
    5. ⑤ 契約・乗り換えの手続きをオンラインで進められる
  4. 4.楽天モバイルの注意点|契約前に知っておきたいこと
    1. ① 場所によっては電波がつながりにくい場合がある
    2. ② 通信速度は時間帯や利用環境によって変わる
    3. ③ Rakuten Linkは標準の電話アプリと使い勝手が異なる
    4. ④ データ使用量によっては月3,000円を超える
    5. ⑤ 今使っているスマートフォンが対応していない場合がある
    6. ⑥ 乗り換え時には一時的な費用や手続きが発生することがある
    7. ⑦ 楽天ポイントやキャンペーンには適用条件がある
  5. 5.楽天モバイルで年間いくら節約できる?料金別シミュレーション
    1. ① 今のスマホ代と年間節約額を比較
    2. ② データ使用量が月によって変わる場合
    3. ③ 初年度の節約額は一時費用も差し引く
  6. 6.楽天モバイルが向いている人・向いていない人の特徴
    1. ① 楽天モバイルが向いている人の特徴
      1. 毎月のスマホ代をできるだけ安くしたい人
      2. 自宅や職場でWi-Fiを利用することが多い人
      3. 外出先で動画やSNSを頻繁に利用する人
      4. 家族や友人と電話する機会が多い人
      5. 楽天市場や楽天ポイントをよく利用する人
    2. ② 楽天モバイルが向いていない人の特徴
  7. 7.楽天モバイルへの乗り換え方法!申し込みから開通までの手順
    1. ① 申し込み前に必要なものを準備する
    2. ② 今のスマートフォンをそのまま使えるか確認する
    3. ③ SIMカードとeSIMの違いを理解する
    4. ④ 今の電話番号を引き継ぐならMNPを利用する
    5. ⑤ MNPワンストップなら予約番号の取得を省略できる
    6. ⑥ 楽天モバイル公式サイトから申し込む
    7. ⑦ 電話番号の引き継ぎ申請とMNP転入手続きを行う
    8. ⑧ SIMの設定と開通確認を行う
    9. ⑨ Rakuten Linkを設定する
    10. ⑩ 乗り換え前にバックアップしておきたいデータ
  8. 8.楽天モバイルのキャンペーン・ポイント還元で損をしない方法
    1. ① 楽天モバイルの主なキャンペーンの種類
    2. ② キャンペーンの適用条件を必ず確認する
    3. ③ エントリーが必要なキャンペーンに注意する
    4. ④ Rakuten Linkの利用が条件になっている場合がある
    5. ⑤ 複数のキャンペーンを併用できるとは限らない
    6. ⑥ ポイントの付与時期と有効期限を確認する
    7. ⑦ 端末購入キャンペーンは支払総額で比較する
    8. ⑧ ポイント還元を含めた「実質料金」に注意する
    9. ⑨ 申し込み前に確認したいチェックリスト
  9. 9.楽天モバイルのよくある質問|契約前の疑問を解消
    1. Q3.楽天モバイルは契約期間の縛りがある?解約金はかかる?
    2. Q5.楽天モバイルに乗り換えるとLINEのデータは消える?
    3. Q7.楽天モバイルは店舗でも申し込める?
    4. Q8.楽天モバイルの支払い方法は?
    5. Q9.楽天モバイルはデータ使用量を3GBや20GBで止められる?
  10. 10.まとめ|自分の使い方なら月3,000円以下になる?
    1. 乗り換えを決める前に
    2. 申し込み前に確認したい3つのこと
    3. まずは現在のスマホ代と比較してみよう

1.スマホ代を月3,000円以下にするための基本

スマホ代を節約するうえで重要なのは、単純に月額料金の安い通信会社を選ぶことではありません。

自分が実際に利用しているデータ通信量や通話時間に合ったプランを選ぶことが、無理なく通信費を抑えるための基本です。

まずは、現在のスマホの使い方を確認してみましょう。

① 現在のスマホ代の内訳を確認する

毎月支払っているスマホ代には、通信料金以外にもさまざまな費用が含まれている場合があります。

例えば、次のような項目です。

  • 基本料金・データ通信料金
  • 国内通話料
  • スマートフォン本体の分割代金
  • 端末補償サービス
  • セキュリティなどの有料オプション
  • 留守番電話などの付加サービス

ここで注意したいのが、通信料金とスマートフォン本体の代金は別だということです。

例えば、通信料金が月額2,178円でも、端末の分割代金が毎月2,000円あれば、支払総額は4,178円になります。

そのため、月3,000円以下を目指す場合は、通信料金だけでなく、請求総額を確認する必要があります。

まずは契約中の通信会社のマイページや請求明細を開き、何にいくら支払っているのか整理してみましょう。

② 毎月のデータ使用量を把握する

スマホの料金プランを選ぶ際に、特に重要なのがデータ使用量です。

例えば、普段は自宅や職場のWi-Fiを利用している場合、毎月のモバイルデータ使用量はそれほど多くないかもしれません。

一方、外出先で動画を視聴したり、ゲームをダウンロードしたりする機会が多い場合は、大容量のプランが必要になることもあります。

データ使用量の目安を、次の表にまとめました。

月間データ使用量主な利用スタイル
3GB以下メッセージ・メール・Web閲覧が中心
3GB超〜10GBSNSや音楽配信などを日常的に利用
10GB超〜20GB外出先でも動画やSNSをよく利用
20GB超動画視聴やテザリングなどを頻繁に利用

※実際のデータ使用量は、動画の画質やアプリの設定、利用時間などによって大きく変わります。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、3GBまでと20GBまでで料金が変わります。

そのため、毎月の使用量が20GB以内に収まる人は、月額3,000円以下を目指しやすいといえます。

反対に、20GBを超える月は基本料金が3,278円(税込)になるため、割引なしで月3,000円以下に収めることはできません。

③ 通話料がどれくらい発生しているか確認する

スマホ代を見直す際は、データ通信だけでなく通話の使い方も重要です。

例えば、仕事や家族との連絡で電話を頻繁に利用する場合、基本料金が安くても通話料によって請求額が高くなる可能性があります。

楽天モバイルでは、専用の「Rakuten Link」アプリを利用すると、対象となる国内通話を無料で利用できます。

一方、スマートフォンに標準搭載されている電話アプリから発信した場合は、原則として30秒22円(税込)の通話料が発生します。

また、Rakuten Linkでも一部の電話番号やサービスへの発信は無料対象外です。

つまり、楽天モバイルの通話料を節約するには、どの電話アプリから発信するかも重要になります。

普段の通話方法を確認し、乗り換え後に必要な費用を把握しておきましょう。

④ 不要なオプションを見直す

毎月のスマホ代が高い原因は、料金プランだけとは限りません。

契約時に加入した有料オプションを、そのまま利用し続けているケースもあります。

例えば、月額550円のオプションを2つ契約している場合、毎月1,100円、年間では13,200円の支出になります。

もちろん、端末補償やセキュリティサービスなど、必要性の高いオプションもあります。

大切なのは、すべてを解約することではなく、実際に利用しているサービスと、その費用が見合っているかを確認することです。

スマホ代以外の固定費も見直してみよう
スマホ代を見直したら、ほかの生活費にも目を向けてみませんか?
特に冬は、暖房費や電気代などの出費が増えやすい季節です。通信費とあわせて見直すことで、家計全体の負担を減らせる可能性があります。
暖房費・電気代・ガス代・食費など、日常生活で実践できる節約方法は、こちらの記事で紹介しています。
▶ 冬の節約術30選!暖房費・電気代・ガス代・食費を抑える方法

⑤ 月3,000円以下にするための条件を整理する

ここまでの内容を踏まえると、スマホ代を月3,000円以下に抑えるには、次の条件が重要になります。

  • 毎月のデータ使用量が20GB以内に収まる
  • 通話料を抑えられる
  • 不要な有料オプションに加入しない
  • スマートフォン本体の分割代金を含めて予算を確認する
  • 必要な通信品質を確保できるプランを選ぶ

楽天モバイルなら、20GBまでの基本料金は月額2,178円(税込・割引適用前)です。

ただし、通話料・オプション料金・端末代金などを含めた請求総額が必ず3,000円以下になるわけではありません。

スマホ代を節約するためには、基本料金の安さだけでなく、実際の利用状況に合わせて総額を比較することが重要です。

2.楽天モバイルの料金プランを徹底解説

楽天モバイルの大きな特徴は、毎月のデータ使用量に応じて料金が変わる「Rakuten最強プラン」です。

一般的な定額制プランとは異なり、データ通信をあまり使わなかった月は料金が安くなり、多く使った月は上限料金まで上がる仕組みになっています。

そのため、毎月の通信量にばらつきがある人でも、利用状況に合わせて通信費を調整しやすいのが魅力です。

ただし、基本料金だけを見て契約すると、通話料や有料オプションなどによって予想以上の請求になる場合があります。

ここでは、楽天モバイルの料金体系と、契約前に確認しておきたい費用を詳しく解説します。

① Rakuten最強プランはデータ使用量に応じた3段階制

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、毎月のデータ使用量によって料金が自動的に決まります。

月間データ使用量月額基本料金(税込)
3GBまで1,078円
3GB超〜20GBまで2,178円
20GB超3,278円

※割引適用前。通話料・オプション料金・端末代金などは別途発生する場合があります。

例えば、ある月のデータ使用量が2GBだった場合、基本料金は1,078円です。

翌月に動画を多く視聴して15GB使った場合は2,178円となり、さらに25GB使った月は3,278円になります。

つまり、利用するデータ量に合わせて自動的に料金が変動するため、毎月プランを変更する必要がありません。

特に注目したいのは、20GB以内であれば、割引なしでも基本料金を月額2,178円に抑えられるという点です。

スマホ代を月3,000円以下にしたい人にとって、有力な選択肢になるでしょう。

② 20GBを超えると料金は3,278円になる

楽天モバイルでは、20GBを超えて利用した場合、月額基本料金は3,278円(税込)になります。

20GB超の料金帯では、国内の対象エリアでデータ通信を容量上限なしで利用できます。

例えば、外出先で動画を長時間視聴する人や、スマートフォンのテザリングを使ってパソコンをインターネットに接続する人にとっては便利な仕組みです。

ただし、データ容量に上限がないことと、常に通信速度が一定であることは別です。

混雑状況などによって通信速度が制御される場合があります。

また、20GBを超えた時点で基本料金は3,278円になるため、今回の目標である「月3,000円以下」からは外れます。

月額料金を優先する場合は、毎月のデータ使用量を確認し、20GB以内に収められるか考えてみましょう。

③ Rakuten Linkを使えば対象の国内通話が無料

楽天モバイルの特徴として、専用アプリ「Rakuten Link」を利用した国内通話があります。

Rakuten Linkを使えば、携帯電話や固定電話などへの対象となる国内通話を無料で利用できます。

一般的な電話のように通話時間に応じて料金が増えるわけではないため、家族や友人との電話が多い人には大きなメリットです。

ただし、注意したいのは、Rakuten Linkとスマートフォン標準の電話アプリでは通話料金が異なることです。

発信方法国内通話料金
Rakuten Link対象通話は無料
スマートフォン標準の電話アプリ30秒22円(税込)

例えば、標準の電話アプリで月60分間通話した場合、単純計算では2,640円の通話料が発生します。

これでは、基本料金が2,178円でも請求額が大きくなってしまいます。

また、Rakuten Linkから発信した場合でも、0570から始まるナビダイヤルや一部の特番などは無料通話の対象外です。

楽天モバイルで通話料を節約するなら、Rakuten Linkの使い方と無料対象外の電話番号を事前に確認しておきましょう。

④ 標準の電話アプリを使いたい人には通話オプションもある

仕事の電話などで、スマートフォン標準の電話アプリを利用したい人もいるでしょう。

楽天モバイルでは、そのような人向けに「15分(標準)通話かけ放題」という有料オプションが用意されています。

オプション月額料金(税込)内容
15分(標準)通話かけ放題1,100円標準電話アプリによる1回15分以内の対象国内通話がかけ放題

※対象外番号や適用条件があります。キャンペーンによる無料期間などは変更される場合があります。

このオプションを契約した場合、20GBまでの基本料金2,178円と合わせて月額3,278円になります。

つまり、標準電話アプリのかけ放題オプションを利用すると、20GBまででも月3,000円を超える計算です。

一方、3GBまでの基本料金1,078円であれば、同じオプションを追加しても月額2,178円です。

通話が多い人は、毎月のデータ使用量と通話方法の両方を確認して判断しましょう。

⑤ 最強家族割を利用すると毎月110円安くなる

楽天モバイルには、家族で利用する人向けの「最強家族割」があります。

対象となる家族グループに参加すると、1回線につき毎月110円(税込)の割引を受けられます。

割引適用後の基本料金は次のとおりです。

データ使用量通常料金最強家族割適用後
3GBまで1,078円968円
3GB超〜20GBまで2,178円2,068円
20GB超3,278円3,168円

※税込。通話料などは別途。割引の適用には対象プランの契約とグループへの参加が必要です。

例えば、家族3人がそれぞれ対象プランを契約して最強家族割を利用した場合、合計で毎月330円、年間3,960円の割引になります。

1人あたりの割引額は小さく感じるかもしれませんが、継続的に適用される固定費の割引には意味があります。

また、同居していない家族や親族でも対象になる場合があります。

ただし、家族割は自動的に適用されるわけではありません。グループの作成・参加など、所定の手続きが必要です。

⑥ 子ども・若年層・シニア向けの特典もある

楽天モバイルでは、年齢に応じた割引やポイント還元の制度も用意されています。

主な制度は次のとおりです。

制度対象年齢主な特典
最強こども割12歳まで毎月110〜440円割引
最強青春割13〜22歳毎月110円割引
最強シニアプログラム65歳以上毎月110ポイント還元

※各制度には申し込み・エントリーなどの条件があります。適用対象や併用条件は公式サイトで確認してください。

特に注意したいのは、料金から直接割り引かれる制度と、後からポイントが付与される制度は異なることです。

例えば、110ポイントの還元は、請求金額がその場で110円安くなることを意味しません。

月額料金を比較する際は、実際の請求額とポイント還元後の実質的な負担額を分けて考えましょう。

また、未成年者が契約・利用する場合は、フィルタリングサービスなどの条件も確認が必要です。

子どもに初めてスマホを持たせるなら
子ども用のスマホを選ぶときは、月額料金だけでなく、安全に使うための準備も大切です。
フィルタリングの設定や利用時間のルール、トラブルを防ぐための注意点など、購入前に知っておきたいこともあります。
初めてスマホを持たせる際に必要な準備は、こちらの記事で詳しく紹介しています
▶ 子どものスマホデビューでやること一覧!初期設定・注意点・安全対策を解説

⑦ テザリングは追加料金なしで利用できる

テザリングとは、スマートフォンを介してパソコンやタブレットなどをインターネットに接続する機能です。

楽天モバイルでは、対象プランでテザリングを追加料金なしで利用できます。

例えば、外出先でノートパソコンを使ってブログを更新したり、タブレットで動画を視聴したりする際に活用できます。

ただし、テザリングで使用したデータ量も、スマートフォンの月間データ使用量に含まれます。

パソコンで大容量のファイルをダウンロードしたり、動画を長時間視聴したりすると、想像以上にデータを消費する場合があります。

20GB以内に抑えたい人は、テザリングの利用量にも注意しましょう。

⑧ 海外でも対象地域なら毎月2GBまで利用できる

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」には、海外ローミングのサービスも含まれています。

対象となる国・地域では、毎月2GBまで追加料金なしで高速データ通信を利用できます。

2GBを超えた場合は通信速度が制限されますが、必要に応じてデータ容量を追加購入することも可能です。

ただし、対象外の国・地域や、海外通話・SMSなどには別途料金が発生する場合があります。

海外での利用を予定している場合は、渡航先が対象エリアに含まれるか、利用前に確認しておきましょう。

⑨ 基本料金以外に発生する費用を確認する

楽天モバイルの料金を比較する際は、基本料金以外の費用も確認しておく必要があります。

主な追加費用は次のとおりです。

費用項目確認するポイント
国内通話料Rakuten Linkの無料対象外や標準電話アプリでの発信
SMS送信料利用アプリ・送信先・端末による違い
有料オプション通話、端末補償、セキュリティなど
端末代金新しいスマートフォンの購入費用や分割払い
契約事務手数料契約回線数や申し込み条件による例外
海外利用料金対象外地域での通信や通話など

例えば、20GBまでの基本料金2,178円に、月額550円の有料オプションを追加すると、合計2,728円になります。

この場合は3,000円以内に収まりますが、さらに通話料や端末の分割代金が発生すれば、予算を超える可能性があります。

また、契約事務手数料などの初期費用についても、契約回線数や適用条件によって扱いが異なる場合があります。

「月額基本料金が安い=毎月の支払総額も必ず安い」とは限らないことを理解しておきましょう。

⑩ 月3,000円以下に収まるか具体例で確認

最後に、楽天モバイルを利用した場合の月額料金を比較してみましょう。

利用パターン月額料金(税込)3,000円以下?
3GB以内・追加料金なし1,078円○
20GB以内・追加料金なし2,178円○
20GB以内・家族割適用2,068円○
20GB以内・550円のオプション加入2,728円○
20GB以内・15分通話かけ放題加入3,278円×
20GB超・追加料金なし3,278円×

※料金は説明用の試算です。端末代金・通話料などは含めていません。

このように、楽天モバイルは使い方によって月額1,000円台から利用できる一方、データ使用量やオプションによっては3,000円を超えます。

大切なのは、最も安い料金だけを見て判断するのではなく、自分の使い方で毎月いくら支払うことになるのかを確認することです。

楽天モバイルの料金は、毎月のデータ使用量によって変わります。
自分の使い方ならいくらになるのか、まずは公式サイトで料金や割引条件を確認してみましょう。

楽天モバイルの料金体系を理解したところで、次の章では、ほかの通信サービスと比較した際に注目したいメリットを7つ紹介します。

3.楽天モバイルのメリット|料金以外の魅力も確認

楽天モバイルの魅力は、月額料金の安さだけではありません。

データ通信量に応じて料金が変わる仕組みや、専用アプリによる無料通話、楽天ポイントとの連携など、日常生活で活用できるサービスが用意されています。

特に、スマホ代を節約しながら、通信量や通話時間をあまり気にせず利用したい人にとっては、検討する価値のある通信サービスです。

料金以外の使い勝手にも目を向けてみましょう。

① データ使用量が少ない月は自動的に安くなる

毎月のデータ使用量が一定ではない人にとって、段階制の料金体系は便利です。

例えば、仕事が忙しくてスマートフォンをあまり使わない月もあれば、旅行や外出が多く、データ通信量が増える月もあるでしょう。

楽天モバイルでは、利用したデータ量に応じて基本料金が決まるため、毎月料金プランを変更する必要がありません。

特に、自宅や職場でWi-Fiを利用する機会が多い人は、モバイルデータ通信量が3GB以内に収まる月もあるかもしれません。

その場合は、基本料金が月額1,078円(税込・割引適用前)になります。

一方、データ通信量が増えた月でも、料金は利用量に応じた上位の段階へ移行する仕組みです。

ただし、3GBや20GBを少しでも超えると次の料金帯になるため、境界付近の利用量には注意が必要です。

普段の使い方を大きく変えずに、使用量の少ない月の通信費を抑えられることがメリットといえます。

② データ容量を気にせず動画やSNSを楽しみやすい

動画配信サービスやSNSを頻繁に利用する人にとって、データ容量は重要なポイントです。

一般的な通信プランでは、契約したデータ容量を使い切ると通信速度が制限されたり、追加データの購入が必要になったりする場合があります。

楽天モバイルのRakuten最強プランでは、20GBを超えると月額基本料金が3,278円(税込)となり、国内の対象エリアでデータ通信を容量上限なしで利用できます。

そのため、次のような使い方をする人にも向いています。

  • YouTubeなどの動画を外出先で視聴する
  • InstagramやTikTokなどのSNSを頻繁に利用する
  • 音楽配信サービスを利用する
  • スマートフォンのアプリをダウンロードする
  • テザリングでパソコンやタブレットを接続する

ただし、データ容量に上限がないことと、常に高速通信できることは同じではありません。

通信速度は利用場所や時間帯、ネットワークの混雑状況などによって変わります。

また、海外ローミングには国内利用とは異なる容量条件があります。

月3,000円以下という目標よりも、データ容量を気にせず使えることを優先する人にとって、特に魅力のある料金体系です。

③ Rakuten Linkで対象の国内通話を無料にできる

電話を頻繁に利用する人にとって、通話料は見落とせない固定費です。

楽天モバイルでは、専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで、対象となる国内通話を無料にできます。

例えば、家族との長電話や、友人との連絡などに利用できます。

通話時間を気にする必要が少なくなるため、普段から電話をよく使う人には便利なサービスです。

また、相手がRakuten Linkを利用していなくても、対象となる携帯電話番号や固定電話番号へ無料で発信できます。

ただし、次の点には注意が必要です。

  • 標準の電話アプリから発信すると、原則として通話料が発生する
  • 0570など、一部の電話番号は無料通話の対象外
  • 利用端末やOSによって、通話・着信などの動作が異なる場合がある
  • 通信環境によって通話品質が変わることがある

特に、仕事で電話を使う人は、発信方法だけでなく着信や通話品質も確認しておきたいところです。

Rakuten Linkを適切に利用できれば、データ通信料金だけでなく、通話料の節約にもつながります。

④ 楽天ポイントを活用しやすい

楽天市場や楽天カードなど、楽天グループのサービスを利用している人にとっては、楽天ポイントとの連携も魅力です。

楽天モバイルの対象プランを契約すると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)で、所定の条件を満たした場合にポイント倍率が上がる特典があります。

例えば、普段から楽天市場で日用品や食品を購入している人なら、楽天モバイルの契約によってポイント獲得の機会が増える可能性があります。

ただし、SPUには対象となるサービス、エントリーなどの条件、月間獲得上限、ポイントの有効期限が設定されている場合があります。

また、楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがあり、利用条件が異なります。

ポイント還元を受けられるからといって、必ずしも通信料金そのものが安くなるわけではありません。

例えば、月額料金が500円高くなる代わりに300ポイント獲得できたとしても、ポイントを実際に使わなければ支出削減にはつながりません。

楽天ポイントを日常的に利用している人ほど、メリットを感じやすい仕組みといえるでしょう。

⑤ 契約・乗り換えの手続きをオンラインで進められる

通信会社を乗り換える際に、店舗へ行く時間が取れない人もいるでしょう。

楽天モバイルでは、公式サイトから申し込み手続きを進めることができます。

対応端末でeSIMを利用する場合は、物理的なSIMカードの配送を待たずに開通できるケースもあります。

また、他社から電話番号を引き継ぐMNP(携帯電話番号ポータビリティ)にも対応しています。

対象となる通信会社間では、MNPワンストップ方式によって、従来必要だったMNP予約番号の取得を省略できる場合があります。

ただし、オンライン申し込みには本人確認や端末の対応状況の確認が必要です。

申し込み方法や本人確認の方式によって、開通までにかかる時間も異なります。

さらに、現在利用しているスマートフォンをそのまま使いたい場合は、楽天モバイルの対応製品かどうかを事前に確認しておきましょう。

自宅にいながら申し込みを進められることは、忙しい人にとって便利なメリットです。


4.楽天モバイルの注意点|契約前に知っておきたいこと

楽天モバイルは、スマホ代を節約したい人にとって魅力的な通信サービスですが、すべての人に最適とは限りません。

料金が安くても、普段利用する場所で電波がつながりにくかったり、必要な機能が使えなかったりすれば、満足度は下がってしまいます。

また、月額料金の仕組みを十分に理解していないと、想定していた金額よりも請求額が高くなる可能性もあります。

契約してから後悔しないために、楽天モバイルのデメリットや注意点を7つ確認しておきましょう。

① 場所によっては電波がつながりにくい場合がある

楽天モバイルを検討する際に、特に重要なのが通信エリアと電波のつながりやすさです。

楽天モバイルは自社回線のエリアを拡大してきましたが、実際の通信状況は利用する地域や建物の構造などによって異なります。

例えば、次のような場所では通信状況に注意が必要です。

  • 山間部や人里離れた場所
  • 地下や地下駐車場
  • 大型商業施設の奥まった場所
  • 鉄筋コンクリート造の建物内
  • エレベーター内など、電波が届きにくい空間

ただし、これらの場所で必ず楽天モバイルがつながらないという意味ではありません。

通信状況は基地局の位置や周波数帯、周囲の建物、端末の性能などにも左右されます。

また、公式のサービスエリアマップで対応エリアと表示されていても、建物内のすべての場所で同じ通信品質が得られるとは限りません。

契約前には、自宅・職場・通勤経路など、普段スマートフォンを使う場所がサービスエリアに含まれているか確認しましょう。

特に、仕事や緊急時の連絡にスマートフォンを使う人は、料金の安さだけで判断しないことが大切です。

なお、北海道での通信エリアや使い勝手については、別記事で詳しく解説する予定です。

② 通信速度は時間帯や利用環境によって変わる

楽天モバイルに限らず、携帯電話の通信速度は常に一定ではありません。

利用者が集中する時間帯や、基地局からの距離、建物内の環境などによって通信速度が変化します。

例えば、昼休みや夕方など、利用者が多い時間帯には通信速度が低下する可能性があります。

また、動画の視聴やオンラインゲーム、ビデオ会議などは、一般的なWeb閲覧よりも通信品質の影響を受けやすい用途です。

特にオンラインゲームでは、ダウンロード速度だけでなく、通信の遅延や安定性も重要になります。

一方、メールやメッセージの送受信、通常のWeb閲覧などであれば、それほど高速な通信を必要としない場合もあります。

つまり、重要なのは単純な通信速度の数値ではなく、自分が利用したいサービスを問題なく使えるかどうかです。

契約前に通信速度の口コミや実測データを調べる場合は、測定地域・時間帯・使用端末なども確認しましょう。

他人の測定結果が、そのまま自分の利用環境に当てはまるとは限りません。

③ Rakuten Linkは標準の電話アプリと使い勝手が異なる

楽天モバイルの大きなメリットであるRakuten Linkですが、利用する際には注意点もあります。

Rakuten Linkは、スマートフォンに標準搭載されている電話アプリとは異なる専用アプリです。

そのため、普段と同じ感覚で標準の電話アプリから発信すると、通話料が発生する場合があります。

また、Rakuten Linkからの発信であっても、すべての電話番号への通話が無料になるわけではありません。

例えば、0570から始まるナビダイヤルなどは無料通話の対象外です。

さらに、利用端末やOSによっては、着信時の動作やSMSの扱いなどに違いがあります。

特にiPhoneとAndroidでは、一部の機能や動作が異なる場合があるため注意しましょう。

Rakuten Linkを利用する際に確認しておきたいのは、次の点です。

  • 自分の端末でRakuten Linkを利用できるか
  • 発信時に正しいアプリを使っているか
  • 無料通話の対象外となる電話番号は何か
  • 着信やSMSの動作に制限がないか
  • 通信環境によって通話品質が変わらないか

仕事の電話など、通話の安定性を重視する場合は、実際の利用環境で使い勝手を確認することが重要です。

「楽天モバイルならすべての電話が無料」と誤解しないようにしましょう。

④ データ使用量によっては月3,000円を超える

今回の記事では、スマホ代を月3,000円以下にする方法を紹介しています。

しかし、楽天モバイルを契約すれば、必ず月3,000円以下になるわけではありません。

Rakuten最強プランでは、月間データ使用量が20GBを超えると、基本料金が3,278円(税込)になります。

また、20GB以内であっても、通話料や有料オプションによって支払総額が3,000円を超える場合があります。

例えば、次のようなケースです。

利用内容月額料金(税込)
20GB以内の基本料金2,178円
有料オプション550円
標準電話アプリの通話料(10分)440円
合計3,168円

※30秒22円の国内通話料金で計算した例です。通話先や契約条件によって異なる場合があります。

このように、基本料金が安くても、利用方法によっては予算を超えてしまいます。

さらに、スマートフォン本体を分割払いで購入している場合は、その支払いも考慮する必要があります。

月3,000円以下を目指すなら、データ通信量だけでなく、通話料・オプション料金・端末代金まで含めて考えましょう。

⑤ 今使っているスマートフォンが対応していない場合がある

楽天モバイルへ乗り換える際、現在利用しているスマートフォンをそのまま使いたい人も多いでしょう。

しかし、すべてのスマートフォンが楽天モバイルで正常に動作するとは限りません。

特に、他社で購入した端末や海外向けのスマートフォン、古い機種などは注意が必要です。

確認したい主な項目は、次のとおりです。

  • 楽天モバイルの対応製品に含まれているか
  • 音声通話・データ通信・SMSなどの機能に対応しているか
  • SIMロックがかかっていないか
  • eSIMを利用する場合は対応端末か
  • 必要な周波数帯に対応しているか

SIMカードを挿入できる端末であっても、楽天モバイルのすべての機能が使えるとは限りません。

また、eSIMに対応していない機種では、物理SIMカードを利用する必要があります。

対応状況を確認せずに申し込むと、開通後に通信や通話が正常に利用できない可能性があります。

現在のスマートフォンを使い続ける予定なら、申し込み前に楽天モバイル公式サイトの対応製品一覧を確認しましょう。

⑥ 乗り換え時には一時的な費用や手続きが発生することがある

通信会社の乗り換えでは、月額料金だけでなく、切り替え時の費用や手続きも考える必要があります。

例えば、現在の通信会社でスマートフォンを分割購入している場合、乗り換え後も端末代金の支払いが残ることがあります。

また、契約内容によっては、解約に伴う費用や、利用中の割引が終了する場合もあります。

乗り換え前に確認しておきたい項目は、次のとおりです。

  • 現在の通信会社の解約条件
  • 端末代金の残債
  • 家族割やセット割が終了した場合の影響
  • キャリアメールの継続利用に必要な費用
  • SIMカード・eSIMの切り替え方法
  • 電話番号を引き継ぐためのMNP手続き

特に注意したいのが、家族割やインターネット回線とのセット割です。

自分だけが乗り換えることで、残った家族の通信料金が上がる場合もあります。

そのため、乗り換え前後の料金を比較する際は、本人のスマホ代だけでなく、家族全体の支払額も確認するとよいでしょう。

また、電話番号を引き継ぐ場合は、現在の回線が使えなくなるタイミングや、新しい回線の開通手順も把握しておくことが大切です。

⑦ 楽天ポイントやキャンペーンには適用条件がある

楽天モバイルでは、楽天ポイントの還元や各種キャンペーンが実施されることがあります。

こうした特典は魅力的ですが、内容を十分に確認せず申し込むと、想定していたポイントを受け取れない可能性があります。

例えば、キャンペーンによっては次のような条件が設けられる場合があります。

  • 対象ページから申し込むこと
  • 指定された期間内に開通すること
  • Rakuten Linkで所定の利用条件を満たすこと
  • 初めて楽天モバイルを申し込むこと
  • 対象となる料金プランを契約すること
  • ポイントの受け取り手続きを行うこと

また、キャンペーンの併用可否やポイントの付与時期、有効期限なども確認が必要です。

特に、期間限定ポイントは、通常ポイントと同じ条件で利用できるとは限りません。

さらに、ポイント還元額をそのまま毎月の通信料金から差し引いて考えるのは適切ではありません。

例えば、乗り換え特典としてポイントが付与されても、それは毎月の基本料金が継続的に割り引かれることを意味しません。

キャンペーンを利用する際は、特典額の大きさだけでなく、実際に条件を満たせるかどうかを確認しましょう。


5.楽天モバイルで年間いくら節約できる?料金別シミュレーション

楽天モバイルの料金やメリット・デメリットを確認したところで、実際にどのくらいスマホ代を節約できるのか計算してみましょう。

毎月の通信費は、一度見直すことで長期的な節約効果が期待できる固定費のひとつです。

例えば、月額料金が1,000円安くなれば年間12,000円、3,000円安くなれば年間36,000円の節約になります。

ただし、現在の契約内容やデータ使用量によって、節約できる金額は大きく異なります。

ここでは、さまざまな料金パターンを想定し、楽天モバイルへ乗り換えた場合の節約額をシミュレーションします。

※以下は税込の料金を使用した試算です。特に記載がない限り、端末代金・通話料・オプション料金・キャンペーン特典などは含めていません。

① 今のスマホ代と年間節約額を比較

ここまでの試算を一覧にまとめました。

現在の月額料金楽天モバイル3GB以内楽天モバイル20GB以内
3,000円年23,064円節約年9,864円節約
5,000円年47,064円節約年33,864円節約
7,000円年71,064円節約年57,864円節約
10,000円年107,064円節約年93,864円節約

※楽天モバイルの基本料金は、3GB以内が月額1,078円、20GB以内が月額2,178円(税込・割引適用前)として計算しています。

この表から分かるのは、現在の通信料金が高いほど、料金プランの見直しによって節約できる余地が大きいということです。

ただし、すでに格安SIMなどを利用している場合は、楽天モバイルへの乗り換えが必ずしも最も安い選択肢になるとは限りません。

節約額だけでなく、自分に必要なデータ容量や通話サービスが含まれているかも確認しましょう。

② データ使用量が月によって変わる場合

楽天モバイルは段階制の料金プランなので、毎月のデータ使用量によって年間料金も変わります。

例えば、次のような使い方をする人を考えてみましょう。

  • 3GB以内の月が6か月
  • 3GB超〜20GB以内の月が4か月
  • 20GBを超える月が2か月

この場合、年間基本料金は次のようになります。

データ使用量月数料金
3GB以内6か月6,468円
3GB超〜20GB以内4か月8,712円
20GB超2か月6,556円
年間合計12か月21,736円

年間21,736円なので、1か月あたりの平均基本料金は約1,811円です。

例えば、毎月5,000円の定額プランを利用していた場合、年間60,000円との差額は38,264円になります。

このように、データ使用量が少ない月が多ければ、年間の通信費をさらに抑えられる可能性があります。

ただし、3GBや20GBの境界を超えると料金帯が変わるため、毎月の利用量を把握しておくことが大切です。

③ 初年度の節約額は一時費用も差し引く

ここまで紹介したシミュレーションは、基本料金を中心に比較したものです。

しかし、実際に節約できる金額を計算する際には、乗り換えに伴う費用も考慮する必要があります。

例えば、次のようなケースを考えてみましょう。

項目金額
現在の月額通信料金6,000円
楽天モバイルの月額基本料金2,178円
毎月の料金差3,822円
年間の料金差45,864円
乗り換えに伴う一時費用(仮定)10,000円
初年度の節約額35,864円

この場合、年間の料金差は45,864円ですが、一時費用を差し引くと初年度の節約額は35,864円になります。

一時費用には、例えば新しい端末や周辺機器の購入費、必要なサービスの切り替え費用などが考えられます。

ただし、実際にこうした費用が発生するかどうかは、現在の契約内容や利用端末によって異なります。

また、楽天ポイントなどのキャンペーン特典を受けられる場合もありますが、付与条件や時期が異なるため、確実に受け取れるものとして計算しない方が安全です。

節約額を比較する際は、次の考え方を参考にしてください。

初年度の節約額の目安=現在の年間支払額-乗り換え後の年間支払額-乗り換えに伴う一時費用

端末の分割代金など、乗り換え後も継続する支払いがある場合は、それも含めて計算しましょう。

今のスマホ代と比較して、年間でどれくらい節約できそうでしたか?
通信費は毎月かかるものなので、月々の差額が小さくても、1年単位ではまとまった金額になります。
乗り換えを検討している方は、現在実施されているキャンペーンや申し込み条件も確認しておきましょう。


6.楽天モバイルが向いている人・向いていない人の特徴

楽天モバイルは、月額料金の安さやデータ通信の使いやすさが魅力ですが、すべての人におすすめできるわけではありません。

スマートフォンの利用方法は人によって大きく異なります。

毎月の通信量が少ない人もいれば、外出先で動画を長時間視聴する人もいます。また、電話を頻繁に利用する人や、通信の安定性を最優先する人もいるでしょう。

大切なのは、料金の安さだけで判断するのではなく、自分の生活スタイルや利用目的に合っているかを確認することです。

ここでは、楽天モバイルが向いている人と向いていない人の特徴を、それぞれ詳しく解説します。

① 楽天モバイルが向いている人の特徴

まずは、楽天モバイルのメリットを活かしやすい人の特徴を紹介します。

毎月のスマホ代をできるだけ安くしたい人

現在の通信料金が高い人にとって、楽天モバイルは有力な乗り換え候補です。

特に、毎月のデータ使用量が20GB以内に収まる人なら、割引適用前でも月額基本料金を2,178円(税込)に抑えられます。

例えば、現在の通信料金が月額6,000円であれば、年間の基本料金の差額は45,864円です。

ただし、通話料やオプション料金、端末代金などによって実際の節約額は変わります。

現在の請求明細を確認し、乗り換え後の支払総額と比較してみましょう。

自宅や職場でWi-Fiを利用することが多い人

普段からWi-Fiを利用している人は、モバイルデータ通信量が少なくなる傾向があります。

例えば、自宅ではWi-Fiに接続して動画を視聴し、外出先ではメッセージやWeb検索を中心に利用している場合、毎月3GB以内に収まる可能性があります。

楽天モバイルなら、3GB以内の基本料金は月額1,078円(税込・割引適用前)です。

通信量が少ない月は自動的に料金が安くなるため、データ使用量に合わせてプランを変更する必要もありません。

ただし、Wi-Fiへの接続が切れた状態で動画を視聴すると、意図せずモバイルデータ通信量が増える場合があります。

料金を抑えたい人は、定期的にデータ使用量を確認しましょう。

外出先で動画やSNSを頻繁に利用する人

動画配信サービスやSNSを頻繁に利用する人にも、楽天モバイルが向いている場合があります。

Rakuten最強プランでは、20GBを超えた場合の月額基本料金は3,278円(税込)です。

国内の対象エリアでは、データ容量の上限を気にせず利用できるため、動画視聴やテザリングなどを頻繁に行う人にとって便利です。

ただし、通信速度は利用場所や混雑状況などによって変わります。

また、20GBを超えると月額3,000円以下という目標からは外れるため、料金の安さとデータ容量のどちらを優先するかを考える必要があります。

家族や友人と電話する機会が多い人

普段から電話をよく利用する人は、Rakuten Linkによる無料通話を活用できる可能性があります。

Rakuten Linkを使えば、対象となる国内通話を無料で利用できます。

例えば、家族との長電話や友人との連絡など、通話時間を気にせず話したい場面で便利です。

ただし、0570など一部の電話番号は無料対象外です。

また、標準の電話アプリから発信した場合は、原則として通話料が発生します。

通話料の節約を目的に乗り換える場合は、Rakuten Linkの使い方と対象外の通話を確認しておきましょう。

楽天市場や楽天ポイントをよく利用する人

楽天市場で買い物をする機会が多い人は、楽天モバイルの契約によって楽天ポイントの特典を活用できる場合があります。

対象プランの契約など、所定の条件を満たすことで、楽天市場のSPUによるポイント倍率アップの対象になることがあります。

普段から楽天ポイントを利用している人なら、通信料金以外の部分でもメリットを感じられるかもしれません。

ただし、ポイント還元には適用条件や獲得上限があるため、契約前に最新情報を確認しましょう。

また、ポイントを獲得するために不要な買い物を増やしてしまっては、節約の意味が薄れてしまいます。

普段の買い物で自然にポイントを活用できる人ほど、楽天モバイルとの相性がよいといえるでしょう。

② 楽天モバイルが向いていない人の特徴

一方、利用環境や契約内容によっては、楽天モバイル以外の通信サービスを選んだ方がよい場合もあります。

7.楽天モバイルへの乗り換え方法!申し込みから開通までの手順

楽天モバイルへの乗り換えを検討していても、「手続きが難しそう」「今の電話番号は使えるの?」「スマホのデータが消えないか心配」と感じる人もいるでしょう。

しかし、現在はオンラインで乗り換え手続きを進められる仕組みが整っています。

特に、MNPワンストップに対応した通信会社から乗り換える場合は、従来必要だったMNP予約番号の取得を省略できます。

ここでは、楽天モバイルへの乗り換えに必要な準備から、申し込み、開通までの流れを解説します。

① 申し込み前に必要なものを準備する

楽天モバイルへ申し込む際は、あらかじめ必要なものをそろえておくと手続きがスムーズです。

主に準備するものは次のとおりです。

必要なもの内容
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカードなど
楽天会員ID・パスワード楽天モバイルの申し込みに使用
支払い情報クレジットカードまたは銀行口座情報
利用するスマートフォン楽天モバイルの対応製品
MNP予約番号必要な乗り換え方法の場合のみ

本人確認書類は、申し込み方法や本人確認の方式によって利用できる種類が異なります。

また、楽天会員情報と本人確認書類の氏名・住所などが一致していることも重要です。

引っ越し後に楽天会員情報を更新していない場合などは、申し込み前に確認しておきましょう。

なお、18歳未満の契約には、法定代理人の同意など追加の手続きが必要です。

② 今のスマートフォンをそのまま使えるか確認する

楽天モバイルへ乗り換える際は、現在のスマートフォンをそのまま利用する方法と、新しい端末を購入する方法があります。

現在の端末を使い続ける場合は、楽天モバイルの公式サイトで対応状況を確認しましょう。

特に確認したいのは、次の項目です。

  • 楽天回線に対応しているか
  • 音声通話・データ通信・SMSなどが利用できるか
  • SIMロック解除が必要か
  • SIMカードとeSIMのどちらに対応しているか

スマートフォンの機種によっては、SIMカードを挿入できても、一部の機能が正常に利用できない場合があります。

また、古い端末ではSIMロック解除が必要になるケースもあります。

端末が対応していることを確認してから申し込むことで、開通後のトラブルを減らせます。

③ SIMカードとeSIMの違いを理解する

楽天モバイルでは、対応端末に応じてSIMカードまたはeSIMを選択できます。

SIMとは、電話番号などの契約情報をスマートフォンで利用するための仕組みです。

それぞれの違いを比較してみましょう。

比較項目SIMカードeSIM
形状端末に挿入する小型カード端末に内蔵されたSIM
配送原則としてカードの受け取りが必要SIM自体の配送は不要
設定方法カードを挿入して設定契約情報を端末に設定
対応端末SIMカード対応端末eSIM対応端末
特徴カードを差し替えられるカードの抜き差しが不要

SIMカードが向いている人

物理的なカードを利用したい人や、eSIMに対応していないスマートフォンを使用している人に向いています。

ただし、SIMカードが届くまで待つ必要があります。

eSIMが向いている人

eSIM対応端末を持っていて、オンラインで手続きを進めたい人に向いています。

配送を待たずに開通できる場合がありますが、端末の設定や本人確認の状況によって利用開始までの時間は異なります。

なお、eSIM対応端末でも、すべての機種で同じ設定方法になるわけではありません。

申し込み前に、利用するスマートフォンの対応状況を確認しましょう。

④ 今の電話番号を引き継ぐならMNPを利用する

現在使っている電話番号をそのまま楽天モバイルで利用したい場合は、MNPを利用します。

MNPとは「携帯電話番号ポータビリティ」のことで、通信会社を変更しても同じ電話番号を使い続けられる仕組みです。

例えば、ドコモ・au・ソフトバンクなどから楽天モバイルへ乗り換える場合も、MNPを利用すれば現在の電話番号を引き継げます。

ただし、乗り換え元と楽天モバイルの契約名義が一致している必要があります。

名義が異なる場合は、事前に現在の通信会社で名義変更などの手続きが必要になることがあります。

また、MNPで引き継げるのは電話番号であり、通信会社が提供するメールアドレスや各種サービスがすべて自動的に引き継がれるわけではありません。

⑤ MNPワンストップなら予約番号の取得を省略できる

楽天モバイルへの乗り換えでは、MNPワンストップを利用できる場合があります。

MNPワンストップとは、対応する通信会社間で乗り換える際に、MNP予約番号を事前に取得する手続きを省略できる仕組みです。

例えば、ドコモ・au・ソフトバンク・ahamo・UQ mobile・povo・ワイモバイル・LINEMOなどは、楽天モバイルが案内する対象サービスに含まれています。

ただし、MNPワンストップを利用できるのは、対象となる通信会社からWebで申し込む場合です。

楽天モバイルショップで申し込む場合や、乗り換え元が対象外の場合などは、MNP予約番号が必要です。

また、すでにMNP予約番号を取得している場合は、予約番号を利用する方法で手続きを進めます。

MNPワンストップを利用する場合も、電話番号の引き継ぎ申請や転入手続きは必要です。

予約番号の取得が不要になるだけで、すべての手続きが自動的に完了するわけではありません。

⑥ 楽天モバイル公式サイトから申し込む

必要なものを準備したら、楽天モバイルの公式サイトから申し込みを進めます。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. 楽天モバイル公式サイトの申し込みページを開く
  2. 「Rakuten最強プラン」を選択する
  3. 必要なオプションを選択する
  4. SIMカードまたはeSIMを選択する
  5. 必要に応じてスマートフォンを選択する
  6. 楽天会員IDでログインする
  7. 本人確認の手続きを進める
  8. 「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択する
  9. 支払い方法などを設定する
  10. 重要事項や契約内容を確認して申し込む

画面の表示や選択項目は、申し込み内容によって異なる場合があります。

特に注意したいのが、有料オプションの選択です。

スマホ代を月3,000円以下に抑えたい場合は、必要のないサービスを追加していないか確認しましょう。

また、端末を同時購入する場合は、分割代金や支払い条件も確認が必要です。

最後の確認画面では、月額料金だけでなく、追加費用や契約条件まで目を通してから申し込みましょう。

⑦ 電話番号の引き継ぎ申請とMNP転入手続きを行う

申し込みが完了したら、電話番号の引き継ぎ申請を行います。

MNPワンストップの場合は、案内に従って乗り換え元の通信会社のサイトで必要な手続きを進めます。

その後、楽天モバイル側でMNP転入手続きを行います。

SIMカードを申し込んだ場合は、原則としてカードが届いてから転入手続きを進めます。

eSIMの場合は、配送物がなければ、所定の準備が整った段階で手続きを進められます。

楽天モバイルの申し込み履歴に「MNP転入を開始する」ボタンが表示されたら、注意事項を確認して操作します。

なお、MNP転入手続きの受付時間によって、開通するタイミングが異なります。

MNP転入手続きの時間開通の目安
9:00〜21:00当日中
21:01〜翌8:59翌9:00以降

※手続きの状況によっては、開通まで時間がかかる場合があります。

転入手続きが完了すると、乗り換え元の回線は利用できなくなります。

そのため、通信や電話を使えない時間が発生すると困る場合は、時間に余裕のあるタイミングで手続きを進めましょう。

また、MNPで電話番号を引き継ぐ場合、通常は乗り換え元を事前に自分で解約する必要はありません。

先に解約すると、電話番号を引き継げなくなるおそれがあるため注意してください。

⑧ SIMの設定と開通確認を行う

MNP転入手続きが完了したら、利用するスマートフォンで初期設定を行います。

SIMカードの場合は、端末の電源を切るなどメーカーの案内に従い、SIMカードを挿入します。

eSIMの場合は、楽天モバイルの案内に従ってeSIMの設定を行います。

端末によっては、APNと呼ばれる通信設定が必要になる場合もあります。

設定が完了したら、次の項目を確認しましょう。

  • Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信ができるか
  • Webサイトを正常に表示できるか
  • 電話の発信・着信ができるか
  • SMSを利用できるか
  • 必要なアプリが正常に動作するか

特に、Wi-Fiに接続したままだと、楽天モバイルのデータ通信が利用できているか判断しにくい場合があります。

モバイルデータ通信の確認では、Wi-Fiをオフにしてテストしましょう。

ただし、eSIMの設定やアプリのダウンロードなど、Wi-Fi接続が必要になる作業もあります。

初期設定の途中では、楽天モバイルの案内に従って通信方法を切り替えてください。

⑨ Rakuten Linkを設定する

楽天モバイルの開通後は、必要に応じてRakuten Linkを設定しましょう。

Rakuten Linkは、対象となる国内通話を無料で利用できる専用アプリです。

基本的には、対応するアプリストアからインストールし、案内に従って初期設定を進めます。

ただし、利用端末やOSによって、設定方法や利用できる機能が異なる場合があります。

設定後は、無料通話の対象となる電話番号や、標準の電話アプリとの違いを確認しておきましょう。

特に、電話を頻繁に利用する人は、発信するアプリを間違えないよう注意が必要です。

また、0570などの無料通話対象外番号についても、事前に把握しておくと安心です。

⑩ 乗り換え前にバックアップしておきたいデータ

通信会社を乗り換えるだけで、スマートフォン内の写真やアプリがすべて消えるわけではありません。

しかし、端末を買い替える場合や、設定を変更する場合に備えて、大切なデータはバックアップしておくことをおすすめします。

特に確認したいのは、次のようなデータです。

  • 写真・動画
  • 電話帳・連絡先
  • LINEのトーク履歴
  • メール
  • ゲームのセーブデータ
  • 認証アプリの設定
  • 電子マネーや決済アプリの引き継ぎ情報

LINEやゲーム、金融関連アプリなどは、サービスごとに引き継ぎ方法が異なります。

また、通信会社が提供するキャリアメールを利用している場合は、乗り換え後も同じメールアドレスを利用できるか確認が必要です。

必要に応じて、現在の通信会社が提供するメール持ち運びサービスなども検討しましょう。

特に、銀行・証券口座・各種Webサービスの認証に使っているメールアドレスや電話番号は、乗り換え前に確認しておくことが大切です。


8.楽天モバイルのキャンペーン・ポイント還元で損をしない方法

楽天モバイルへ乗り換えるなら、月額料金だけでなく、申し込み時に利用できるキャンペーンも確認しておきたいところです。

楽天モバイルでは、他社からの乗り換えや新規契約、スマートフォンの購入などを対象としたキャンペーンが実施されています。

条件を満たせば楽天ポイントの還元や端末代金の割引を受けられる場合があり、乗り換え時の負担を抑えることにつながります。

ただし、キャンペーンには申し込み期間や対象者、エントリーの有無など、さまざまな条件が設定されています。

特典の金額だけを見て申し込むと、条件を満たせずポイントを受け取れない可能性もあるため注意が必要です。

ここでは、楽天モバイルのキャンペーンを選ぶ際に確認したいポイントを詳しく解説します。

① 楽天モバイルの主なキャンペーンの種類

楽天モバイルでは、申し込み方法や契約内容に応じて、さまざまなキャンペーンが用意されています。

代表的なものを整理すると、次のようになります。

キャンペーンの種類主な内容確認したいポイント
他社からの乗り換え特典MNPでの申し込みによるポイント還元初回契約・対象プランなどの条件
新規契約特典新しい電話番号での申し込みによるポイント還元MNPとの特典額の違い
端末購入キャンペーン対象スマートフォンの割引・ポイント還元対象機種・支払い方法
楽天カード関連特典対象の支払い方法などによる優待カード利用・分割払い条件
楽天グループ連携特典対象サービスとの組み合わせによる特典エントリー・対象サービス
店舗限定キャンペーン楽天モバイルショップでの申し込み特典店舗限定・来店条件

これらのキャンペーンは、常にすべて実施されているわけではありません。

また、同じ楽天モバイルの契約でも、申し込み方法や契約履歴によって対象となる特典が異なる場合があります。

特に、他社から電話番号を引き継ぐMNPと、新しい電話番号で契約する新規申し込みでは、特典内容が異なることがあります。

まずは、自分がどの申し込み区分に該当するのか確認しましょう。

② キャンペーンの適用条件を必ず確認する

楽天モバイルのキャンペーンで最も重要なのが、特典の適用条件です。

例えば、「最大○○ポイント還元」と表示されていても、すべての申し込み者が最大額を受け取れるとは限りません。

キャンペーンによっては、次のような条件が設けられています。

  • 初めて楽天モバイルを契約すること
  • 他社から電話番号そのままで乗り換えること
  • 指定された料金プランを申し込むこと
  • 対象期間内に申し込み・開通を完了すること
  • キャンペーンへのエントリーを行うこと
  • Rakuten Linkで所定の通話条件を満たすこと
  • 対象となるスマートフォンを購入すること

例えば、初回契約者限定のキャンペーンであれば、過去に楽天モバイルを利用していた人は対象外になる可能性があります。

また、申し込みだけでは条件を満たせず、期限までに回線を開通させる必要がある場合もあります。

キャンペーン名や特典額だけでなく、公式ページの「キャンペーン条件」「特典適用対象外」「注意事項」まで確認することが大切です。

③ エントリーが必要なキャンペーンに注意する

楽天モバイルのキャンペーンには、事前または所定のタイミングでエントリーが必要なものがあります。

エントリーとは、キャンペーンへの参加意思を登録する手続きです。

対象プランを契約しただけでは、自動的に特典が適用されない場合があります。

また、キャンペーンによっては、エントリーと申し込みの順番が指定されていることもあります。

例えば、申し込み前にエントリーが必要なキャンペーンで、先に契約してしまうと、特典を受け取れない可能性があります。

申し込み前には、次の3点を確認しましょう。

1.エントリーが必要か

キャンペーンページに「要エントリー」などの記載がないか確認します。

2.エントリーの期限はいつか

申し込み前なのか、申し込み後でもよいのか、期限を確認します。

3.エントリーした楽天IDと契約に使用する楽天IDが一致しているか

異なる楽天IDで手続きを進めると、条件を満たせない場合があります。

キャンペーンを利用する際は、エントリーの完了画面や確認メールなどを保存しておくと、後から内容を確認しやすくなります。

④ Rakuten Linkの利用が条件になっている場合がある

楽天モバイルのキャンペーンでは、Rakuten Linkの利用が特典条件に含まれる場合があります。

例えば、対象期間内にRakuten Linkから一定時間以上の通話を行うことが条件となっているケースです。

この場合、楽天モバイルの回線を開通させただけでは条件を満たせません。

また、スマートフォン標準の電話アプリから発信した通話は、Rakuten Linkの利用条件として認められない場合があります。

そのため、キャンペーンページで指定された通話方法や期限を確認しておく必要があります。

特に注意したいのは、すべてのキャンペーンでRakuten Linkの利用が必須というわけではないことです。

条件はキャンペーンごとに異なります。

申し込み後は、対象キャンペーンの条件をもう一度確認し、必要な操作を期限内に完了させましょう。

⑤ 複数のキャンペーンを併用できるとは限らない

楽天モバイルでは、複数のキャンペーンが同時に開催されていることがあります。

例えば、乗り換え特典と端末購入特典がそれぞれ表示されている場合、両方の特典を受けられるように見えるかもしれません。

しかし、キャンペーンによっては併用できない組み合わせがあります。

また、条件を満たしていても、特定のキャンペーンが優先適用される場合があります。

そのため、特典額を単純に合計して判断するのは避けましょう。

確認する際は、各キャンペーンページに記載されている「併用可能キャンペーン」「併用不可キャンペーン」を確認します。

特に、スマートフォンを同時購入する場合は、端末割引とポイント還元の併用条件が複雑になることがあります。

複数の特典を組み合わせる場合は、最終的に適用される特典の総額を確認することが重要です。

⑥ ポイントの付与時期と有効期限を確認する

楽天モバイルのキャンペーンでは、条件を満たした直後にポイントが付与されるとは限りません。

キャンペーンによっては、開通から一定期間が経過した後にポイントが付与される場合があります。

また、ポイントが複数回に分けて付与されることもあります。

例えば、合計12,000ポイントのキャンペーンであっても、すべてのポイントが同じ日に付与されるとは限らないということです。

さらに、付与されるポイントが期間限定ポイントの場合は、有効期限にも注意が必要です。

期間限定ポイントは、有効期限を過ぎると失効します。

せっかく特典を受け取っても、使わずに失効してしまえば節約効果は得られません。

キャンペーンを利用する際は、次の項目を確認しておきましょう。

  • ポイントが付与される時期
  • 一括付与か分割付与か
  • ポイントの受け取り操作が必要か
  • 通常ポイントか期間限定ポイントか
  • ポイントの有効期限

楽天PointClubなどでポイントの獲得予定や有効期限を確認する習慣をつけておくと、特典の使い忘れを防ぎやすくなります。

⑦ 端末購入キャンペーンは支払総額で比較する

楽天モバイルでは、スマートフォンの購入と回線契約を組み合わせたキャンペーンが実施されることがあります。

例えば、対象端末の割引や、楽天ポイントの還元、分割払いを利用した購入特典などです。

ただし、端末購入キャンペーンを比較する際は、表示されている月々の支払額だけで判断しないことが大切です。

特に、端末返却を条件とする購入プログラムでは、所定の期間が経過した後に端末を返却することで、残りの支払いが不要になる仕組みが採用されている場合があります。

そのため、次の点を確認する必要があります。

  • 端末の通常販売価格
  • 割引適用後の購入価格
  • 分割払いの回数
  • 端末返却が必要か
  • 返却時の査定条件
  • 返却しない場合の支払総額
  • 回線契約が特典条件になっているか

例えば、月々の端末代金が安く表示されていても、返却しない場合は残りの代金を支払う必要があることがあります。

また、端末を返却する際に、破損などの状態によって追加費用が発生する場合もあります。

スマホ代を節約する目的なら、端末の月額表示だけでなく、購入から利用終了までの総費用を比較しましょう。

現在のスマートフォンを問題なく使える場合は、端末を購入せずSIMのみで乗り換える方法も検討できます。

⑧ ポイント還元を含めた「実質料金」に注意する

楽天モバイルのキャンペーンでは、ポイント還元によって「実質○○円相当」と紹介されることがあります。

しかし、ポイント還元と毎月の通信料金の割引は異なります。

例えば、月額基本料金2,178円のプランを12か月利用した場合、年間の基本料金は26,136円です。

ここで、仮に12,000ポイントのキャンペーン特典をすべて受け取り、1ポイント=1円相当として利用できた場合を考えてみましょう。

項目金額
年間基本料金26,136円
キャンペーン特典(仮定)12,000ポイント
ポイントを全額利用した場合の実質的な負担額14,136円相当

※説明用の仮定です。実際のキャンペーン特典額を示すものではありません。ポイントの付与・利用には条件があります。

この例では、ポイントを全額活用できれば、実質的な負担を抑えられます。

ただし、実際の通信料金として支払う金額が自動的に14,136円になるわけではありません。

ポイントの付与時期が遅れたり、有効期限までに使い切れなかったりする可能性もあります。

また、ポイント還元は一時的な特典であり、翌年以降も同じ条件で受けられるとは限りません。

そのため、通信費を比較する際は、通常の月額料金とキャンペーンによる一時的な特典を分けて考えることが重要です。

⑨ 申し込み前に確認したいチェックリスト

楽天モバイルのキャンペーンを利用する前に、次の項目を確認しておきましょう。

  • 自分がキャンペーンの対象者に含まれている
  • 申し込み期間と開通期限を確認した
  • エントリーが必要か確認した
  • 対象となる料金プランを確認した
  • Rakuten Linkの利用条件を確認した
  • ほかのキャンペーンとの併用条件を確認した
  • ポイントの付与時期と有効期限を確認した
  • 端末購入が必要な場合は支払総額を確認した
  • 申し込みページや経路に指定がないか確認した

特に、アフィリエイトサイトや比較サイトなどを経由して申し込む場合は、利用するリンク先のキャンペーン条件を確認することが大切です。

申し込み経路によって対象となる特典が異なる場合があるため、別

9.楽天モバイルのよくある質問|契約前の疑問を解消

楽天モバイルへの乗り換えを検討していると、料金や通信エリアだけでなく、契約後の使い方や解約時の条件など、さまざまな疑問が出てくるものです。

特に、初めて格安料金の通信サービスを利用する人にとっては、契約前に不安を解消しておくことが大切です。

ここでは、楽天モバイルについてよくある質問を10項目にまとめました。

Q3.楽天モバイルは契約期間の縛りがある?解約金はかかる?

楽天モバイルのRakuten最強プランには、一般的な2年契約のような最低利用期間の縛りはありません。

ただし、解約時に必ず費用が発生しないわけではないため注意が必要です。

例えば、所定の条件に該当する短期解約では、解約事務手数料が発生する場合があります。

また、端末を分割払いで購入している場合、回線を解約しても端末代金の支払いが残ることがあります。

契約前には、最新の解約条件と端末購入プログラムの条件を確認しましょう。

Q5.楽天モバイルに乗り換えるとLINEのデータは消える?

通信会社を乗り換えるだけで、LINEのトーク履歴や友だち情報が自動的に削除されるわけではありません。

同じスマートフォンを使い続ける場合は、基本的にそのまま利用できます。

ただし、スマートフォンを買い替える場合は、LINEのアカウント引き継ぎやトーク履歴のバックアップが必要になることがあります。

また、電話番号やメールアドレスを変更する場合は、登録情報の確認も重要です。

大切なトーク履歴や写真がある場合は、乗り換え前にバックアップしておくと安心です。

Q7.楽天モバイルは店舗でも申し込める?

楽天モバイルは、公式サイトからのオンライン申し込みに加えて、楽天モバイルショップなどの店舗でも申し込めます。

オンラインでの手続きが不安な人や、端末について相談したい人は、店舗での申し込みを検討するとよいでしょう。

ただし、店舗によって取り扱いサービスや在庫状況が異なる場合があります。

また、キャンペーンによってはオンライン限定・店舗限定などの条件が設定されていることがあります。

来店する場合は、必要書類や予約の要否、利用したいキャンペーンの対象店舗を確認しておきましょう。

Q8.楽天モバイルの支払い方法は?

楽天モバイルでは、クレジットカードや口座振替など、複数の支払い方法が用意されています。

ただし、支払い方法によって利用できるサービスや手数料が異なります。

例えば、口座振替では所定の手数料が発生する場合があります。

また、スマートフォンを分割払いで購入する場合は、利用できる支払い方法に制限が設けられることがあります。

楽天ポイントを料金の支払いに利用できる場合もありますが、支払い方法やポイントの種類によって条件が異なります。

契約前に、自分が希望する支払い方法を利用できるか確認しましょう。

Q9.楽天モバイルはデータ使用量を3GBや20GBで止められる?

Rakuten最強プランは、データ使用量に応じて基本料金が自動的に変わる仕組みです。

そのため、3GBや20GBを超えた時点で、料金が次の段階へ上がることがあります。

データ使用量を確認することはできますが、料金段階を超えないように自動的に通信を停止する機能が、すべての端末で標準提供されているわけではありません。

Androidの一部端末には、モバイルデータ通信の警告や使用量制限を設定できる機能があります。

iPhoneでもデータ使用量を確認したり、アプリごとのモバイルデータ通信をオフにしたりできますが、OS標準機能だけで正確に3GBや20GBで自動停止できるとは限りません。

また、端末側で集計した通信量と、楽天モバイルの請求対象となる通信量には差が生じる場合があります。

料金を抑えたい場合は、my 楽天モバイルでデータ使用量を定期的に確認し、Wi-Fiを活用しましょう。

10.まとめ|自分の使い方なら月3,000円以下になる?

毎月のスマホ代は、契約内容を見直すことで大きく節約できる可能性がある固定費のひとつです。

特に、何年も同じ料金プランを利用している人や、実際のデータ使用量に対して高額なプランを契約している人は、一度料金を比較してみる価値があります。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、毎月のデータ使用量に応じて料金が変わる仕組みです。

※割引適用前の料金です。通話料・有料オプション・端末代金などは別途発生する場合があります。

月間データ使用量が20GB以内で、追加料金が発生しない使い方であれば、月額基本料金を3,000円以下に抑えられます。

また、対象となる国内通話をRakuten Linkから発信すれば、通話料の節約にもつながります。

乗り換えを決める前に

この記事で紹介した内容を振り返ると、楽天モバイルには次のような特徴があります。

  • データ使用量が少ない月は基本料金を安く抑えられる
  • 20GB以内なら月額基本料金は2,178円(税込)
  • 20GBを超えても国内対象通信の基本料金は3,278円(税込)
  • Rakuten Linkで対象となる国内通話を無料で利用できる
  • 楽天ポイントやキャンペーンの特典を活用できる場合がある
  • 利用場所によって通信品質が異なるため、エリア確認が重要
  • 端末の対応状況や有料オプションの確認が必要

特に重要なのは、月額料金の安さだけでなく、普段の使い方に合っているかを判断することです。

例えば、自宅や職場でWi-Fiを利用することが多い人なら、毎月のデータ使用量を3GB以内に抑えられるかもしれません。

一方、外出先で動画を頻繁に視聴する人は、データ使用量が20GBを超えることも考えられます。

その場合、月額基本料金は3,278円となるため、「月3,000円以下」という目標には収まりません。

自分が毎月どの程度データ通信を利用しているのかを確認してから、料金を比較しましょう。

申し込み前に確認したい3つのこと

楽天モバイルへの乗り換えを検討する場合は、申し込み前に次の3点を確認しましょう。

1.普段利用する場所がサービスエリアに含まれているか

自宅・職場・通勤経路など、日常的にスマートフォンを使う場所の通信エリアを確認しましょう。

サービスエリア内でも建物の構造や周囲の環境によって通信状況は異なるため、必要に応じて実際の利用環境で確認することも大切です。

2.現在のスマートフォンをそのまま使えるか

今使っている端末を継続利用する場合は、楽天モバイルの対応製品一覧を確認しましょう。

対応していない端末では、正常に通信や通話ができない可能性があります。

3.利用できるキャンペーンがあるか

楽天モバイルでは、乗り換えや新規契約などを対象としたキャンペーンが実施される場合があります。

ただし、特典には適用条件や期限があります。

申し込み前に最新情報を確認し、自分が対象になるか判断しましょう。

まずは現在のスマホ代と比較してみよう

楽天モバイルは、スマホ代を月3,000円以下に抑えたい人にとって、有力な選択肢のひとつです。

ただし、すでに安い通信プランを利用している人や、通信品質を特に重視する人などは、ほかの通信会社と比較した方がよい場合もあります。

大切なのは、「楽天モバイルに乗り換えること」自体を目的にするのではなく、自分に合った通信サービスを選び、無駄な支出を減らすことです。

まずは、現在のスマホ代と毎月のデータ使用量を確認してみてください。

そのうえで、楽天モバイルの料金や通信エリア、対応端末、キャンペーン条件を比較し、納得できる場合に申し込みを検討しましょう。

楽天モバイルの最新料金・キャンペーン・申し込み条件は、公式サイトから確認できます。

毎月のスマホ代を見直すことは、家計を改善するための第一歩です。

無理なく続けられる通信費の節約から、始めてみてはいかがでしょうか。

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