大手3メーカーのスタッドレスタイヤについて考えてみた

車の知識

雪国ではスタッドレスタイヤは必須

彩り冬将軍 彩将です!

今年はダンロップで新商品ウィンターマックス03が発売されます。

ということで今回は冬の運転の必需品!「ダンロップ」「ブリヂストン」「ヨコハマ」の大手3メーカーのスタッドレスタイヤについて書いていきます。

ちなみに雪道や凍結路面をノーマルタイヤで走行するのは違反です!危険ですので絶対に止めましょう!

冬タイヤの寿命

冬タイヤは4シーズン目にはかなり効きが落ちてしまいます。また溝が50パーセントを切ると溝の深さもゴム質も夏タイヤと変わらないとも言われています。残溝5~6mmは注意で5mm以下はアウトです。

冬タイヤは柔らかい方が地面に密着しやすく止まりやすいです。ですが年数が経つとゴムですから劣化してしまい固くなり、効き目が落ちるということです。主に各タイヤメーカーはゴムが劣化しにくいように新商品を考えています。

ダンロップ ウィンターマックス03

今年発売の新商品です。ダンロップって摩耗しにくいけど滑るイメージがあります。特にカーブでの横滑りが…ですが今回の新商品は一味も二味も違う印象を受けました。スケートリンクで走行テストをした映像を見たのですが、前モデルとはタイヤの効きが全然違います。特にコーナリングは車1台分くらいの差が出ていました。これは期待出来そう。後は効きが長持ちするかどうかですね。摩耗性能は前モデルより悪いですが、前モデルのウィンターマックス02が良過ぎただけです。

この商品の秘密はというと、タイヤの表面にナノレベルの凹凸があり、その凹凸が接地面積を増やしているから効きが良い。その凹凸は摩耗してもまた出てくるらしいです。顕微鏡で見てみたい。

ブリヂストン VRX2

雪国では2台に1台がブリザックと言われる程の知名度を誇るタイヤです。私は効きの持ちは一番良いと思います。ただ他社製品に比べると価格が高い。それに摩耗しやすい気がします。軽自動車や小型車ならいいけど、距離走る車や重量ある車は金銭的に大変そう。

ブリザックは発泡ゴムというものを採用しております。ゴムの中に気泡があり滑る原因である水幕を除去します。

ヨコハマ アイスガード6

ヨコハマタイヤは知名度があって安いです。効きも一年目は中々年数が経つとやっぱり…という感じです。毎年タイヤを買い替えるくらい走る人や重量のある車で安く済ませたい人はオススメです。あとスタッドレスタイヤでは珍しく燃費にも拘っているメーカーです。

こちらもゴムに秘密があります。その名も吸水ゴム。やはり氷の表面の水幕を除去して止まります

最後に

冬の準備は余裕を持って早めに済ませておきたいですね。シーズン真っただ中のお店でのタイヤ交換はかなり混み合います。ちょっとくらい早くスタッドレスに交換しても摩耗する量はそこまで変わりません。(毎日数百km走る車は別かもしれませんが)また、ご自分でタイヤ交換をする方はナットの締め過ぎや緩みにに注意して、空気圧の調整も忘れずに行いましょう。

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