退職を伝えると「お前なんて他の会社じゃ使い物にならないし入社出来ない!」でもこういう人に限って…

仕事での体験談

こんにちは 彩将です!

皆さんは転職の経験ってありますか?または転職を考えて会社の先輩や上司に相談したことってありますか?

私は数回転職を経験しているのですが、今回は初めての転職での体験談をお話しします。転職をしたいと考えている方や退職を考えている方は是非ご覧ください。

会社の上司に退職の相談を伝えるとされることが多い対応

これは私が以前働いていた会社での出来事です。私はとあるブラック企業で働いていたのですが、体力的にも精神的にも限界が来ていたため転職を決意しました。そして退職したいということを上司に伝えたのですが、まず一番先に上司から出た言葉が

「お前なんて他の会社じゃ通用しないぞ!」とのことでした。

よくある脅し文句ですね。

この言葉を言われたことがあるという人も少なくはないでしょう。そして知人や友達でもこのようなことを言われたことがあるという人達からも話しを聞いて分かったことがあります。このような脅し文句を使う人って他の会社や業界をよく知らない人が多い気がします。私の当時の上司は大学生の頃にその会社でバイトとして働いていてそのまま就職したという経歴の方でした。知人や友人のケースでもそのような脅し文句を使う上司は一度も転職経験がない。

その会社でしか働いたことがない人達なのです。

そんな人達に他の会社の何が分かるというのでしょうか?確かに働いたことはなくても、私のように実際に働いている経験者から詳しく話しを聞いたことが多くあるので、ある程度詳しいという人もいますが、ほとんどの人の場合はそうではないでしょう。

その話しを上司からされた後に、転職経験のある当時の私の先輩は「他の会社で働けないなんてことは実際はないから」とのことでした。ただ当時の私は社会経験がまだ浅かったのもあってか、上司の言葉だけが心に残ってしまい不安に感じていました。不安よりも辞めたい気持ちが強かったので退職の意思は変わりませんでしたが。

そして他の部分にも変化が。

その翌日にシフトが急に大幅に変えられてしまったのです。変更後のシフトを見ると私だけずっと遅番の勤務にされていました。シフトの時間帯は数パターンあったのですが、その中でも一番働く時間と雑務が多いのが遅番でした。これは普通にパワハラですからね。結局そのシフトは私が辞めるまで続きました。辞めると決めた途端に態度が変わる人も少なくない。

会社は人材を確保しなければならない

会社としては辞められて人が少なくなると、求人募集に掛かる費用だったり、また一から仕事を教えて育てなければいけなくなってしまうので手間もお金も余計に掛かってしまうのです。だから辞めさせない方向で考えた行動を取るのです。だけど、このような脅し文句やパワハラは間違ったやり方です。

ESとCSの関係性について考える。業績を上げるために必要なこととは?

本来なら従業員が辞めたいと思わないような働きやすい環境を作らなければなりません。でも人手不足に陥っている会社ほど間違った方向に行っています。人がどんどん辞めていくということは、給与に対する不満だったり、人間関係の問題だったり、何か内部的な原因があるはずなのです。でもすぐ辞めていくのは根性がないからだとか、募集をかけているのに応募がないとか外部的な要因ばかりに注目し過ぎてしまっています。すぐに辞めてしまうのは辞めたくなるような環境だからであって、求人の応募が来ないのは求人内容に問題があったり募集のかけ方が悪かったりという原因があるはずです。ハローワークで募集をかけて応募がないのであれば、近くのお店に張り紙を貼らせてもらったりなどの工夫も必要なのです。

でもそのようなことを考えられずに間違ったやり方を続けていると、更に人が減っていき余裕がなくなってくるので職場の環境を働きやすいものに変えるというのは難しいでしょう。

辞めさせない為のパワハラ発言のターゲットは?

辞めさせない為のパワハラ発言だったり行動だったりって若い人がターゲットにされやすいのです。就職したばかりの社会人一年生だと、社会経験が少なくて労基法の知識が乏しいのでちょっとしたパワハラや労基法違反があってもこれが普通なのかと思ってしまい、従わざるを得ない。バイトの経験がある人だとおかしいということに気づいたりも出来ますが、本当に働いた経験がゼロだと何が普通かもわからないから、サービス残業があったりしても訴えようがないし相談場所も分からなかったりします。特にぼっちの人だと先輩方に相談といったことも出来なくて結局社畜になってしまう。そして体を壊してニートになってしまったりもします。

そうならない為にも、知識を付けなければいけません。結局自分を守れるのは自分自身なのです。

社会人になる前にはもちろんですが、バイトを初めてみようという学生の方も要注意です。社会には悪い人や自分の都合のいいようにする人や会社というのは多いものです。若い人や学生を食い物にしようなんて人だっていますから。でもそんな人に会う確率ってそんなに高くないんじゃないの?って思う人もいるかもしれませんが、学生や若い人をターゲットにしているような悪い人であれば、他の年代の人に対しては普通に接しているはずです。ターゲットだけにパワハラだったりをしますからね。そしてその被害を受けた人も知識が無ければ訴えたりすることも出来ないので、加害者側は痛い目を見る確率も低いだろうし。

知識は自分を守る盾になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました