11月になると紅葉が見頃を迎え、朝晩の寒さも一段と増してきます。
秋から冬へと季節が移り変わり、気がつけば今年も残りわずか。
「今年中にやっておきたいこと」を意識し始める人も多いのではないでしょうか。
そんな11月は、年末を迎える前に身の回りや気持ちを整えるのにもぴったりな時期です。
不要なものを手放したり、冬支度をしたり、一年間を少し早めに振り返ったり。特別な開運グッズを用意しなくても、普段の生活の中でできることはたくさんあります。
また、11月23日には、その年の収穫に感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」が行われるなど、日本の文化に目を向けても「実り」や「感謝」と縁の深い時期です。
この記事では、11月にすると運気アップにつながると考えられていることを10個紹介します。
「最近なんとなく流れを変えたい」
「今年を気持ちよく締めくくりたい」
「12月になる前に何か始めたい」
そんな人は、できそうなものを一つだけでも生活に取り入れてみてください。
※本記事で紹介する「運気アップ」は、風水や開運にまつわる考え方、季節の習慣などをもとにしたものです。特定の行動によって必ず運勢が良くなることを保証するものではありません。生活や気持ちを整えるきっかけとしてお楽しみください。
11月はどんな月?開運の視点から見る11月
11月は、秋から冬へと季節が大きく移り変わる時期です。
紅葉が見頃を迎える地域がある一方、北日本では雪が降り始めるなど、日本各地で少しずつ冬の気配が強くなっていきます。
そして12月になれば、大掃除やクリスマス、年末年始の準備などで一気に慌ただしくなります。
だからこそ11月は、今年を振り返りながら、年末に向けて生活を整え始めるタイミングとして使いやすい月です。
11月は「実りへの感謝」とも縁のある時期
11月23日には「勤労感謝の日」があります。
また、同じ11月23日には宮中や神社で「新嘗祭(にいなめさい)」が行われます。
新嘗祭は、その年に収穫された新穀を神々に供え、収穫に感謝する日本の重要な祭祀の一つです。
現在では食べ物が一年中手に入りやすくなりましたが、
「今年も食事ができた」
「無事にここまで過ごせた」
「支えてくれた人がいた」
そんな普段は見過ごしがちなことに、改めて目を向けてみるのもいいでしょう。
年末を待たずに少しずつ整えておく
開運や風水では、身の回りを整えることが「良い流れを迎えるための準備」として語られることがあります。
もちろん、部屋を掃除しただけで突然幸運が舞い込んでくると科学的に証明されているわけではありません。
それでも、散らかった場所を片付けたり、後回しにしていたことを一つ終わらせたりすると、気持ちまで少し軽くなることがあります。
12月にすべてを詰め込むより、11月から少しずつ始めておけば年末も楽になります。
「手放す」「整える」「感謝する」「次へ備える」
この4つを意識しながら、11月を過ごしてみるのも一つの方法です。
それではここから、11月に取り入れたい「運気アップにつながると考えられていること」を10個見ていきましょう。
11月にすると運気が上がること10選
ここからは、11月に取り入れたい行動を10個紹介します。
全部やる必要はありません。
「これなら今日できそう」と思ったものから、一つずつ試してみてください。
①神社へ参拝して一年の感謝を伝える
11月に神社を訪れたら、お願い事だけでなく今年ここまで無事に過ごせたことへの感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
11月は新嘗祭が行われる時期でもあり、実りや収穫への感謝を意識するきっかけにもなります。
参拝するときも、難しいことをする必要はありません。
近所の神社や氏神様など、自分が足を運びやすい神社で大丈夫です。
「今年もあと少し。ここまでありがとうございました」
そんな気持ちで手を合わせるだけでも、慌ただしい日常から少し離れて自分自身を振り返る時間になります。
紅葉の時期と重なる神社も多いため、境内をゆっくり歩きながら季節の変化を感じてみるのもいいでしょう。
②不要なものを手放して年末の大掃除を先取りする
年末になると「大掃除をしなきゃ」と思いながら、結局すべて終わらなかった……という経験はありませんか?
そこで11月から始めたいのが、少し早めの断捨離と片付けです。
開運や風水では、不要なものをため込まず、空間を整えることが良い流れにつながると考えられることがあります。
何より、物が減れば12月の大掃除そのものが楽になります。
まずは、
「一年以上着ていない服」
「使っていない日用品」
「期限が切れたもの」
「壊れたまま放置しているもの」
など、判断しやすいところから始めてみましょう。
一日ですべて終わらせようとせず、今日は引き出し一段、明日はクローゼットというように少しずつ進めるのがコツです。
捨てること自体を目的にする必要もありません。まだ使えるものなら、売ったり譲ったりする方法もあります。
11月中に物を減らしておけば、12月には「掃除すること」に集中できます。
年末の負担を減らすという意味でも、かなり実用的な11月の習慣です。
③衣替えと冬支度をして生活環境を整える
11月は気温が下がり、本格的な冬支度が必要になる時期です。
厚手のコートや冬用の布団、暖房器具などを準備する人も多いでしょう。
せっかくなら、ただ冬物を出すだけではなく、身の回りを整える機会にしてみましょう。
夏物や秋物を収納するときに、
「来年も本当に着る?」
「傷んでいない?」
「サイズは合っている?」
と確認すると、自然と持ち物の整理もできます。
さらに、暖房器具のフィルター掃除、加湿器の手入れ、寝具の交換なども一緒に済ませておくと、本格的に寒くなってから慌てずに済みます。
風水では清潔で整った環境が良いとされますが、それ以前に、部屋が使いやすくなると毎日の小さなストレスも減らせます。
季節が変わる11月を、**「家の中を冬仕様にリセットする月」**として利用してみるのもおすすめです。

④旬の食べ物を味わう
11月は、秋の味覚から冬の食材へと移り変わる時期です。
地域によって旬は異なりますが、さつまいも、里芋、れんこん、きのこ類、柿、りんごなど、この時期ならではの食材が多く出回ります。
さらに11月は、新嘗祭をきっかけに「食べ物への感謝」を意識しやすい月でもあります。
開運の世界では旬の食材を食べることを「季節の気を取り入れる」と表現することもありますが、難しく考える必要はありません。
いつもの食事に旬の食材を一つ加えて、
「今年もおいしく食べられた」
と季節を楽しむだけでも十分です。
炊き込みご飯や鍋、焼き芋など、温かい料理が恋しくなる季節でもあります。
食事を単なる栄養補給で終わらせず、季節を感じる時間にしてみるのも11月らしい過ごし方です。
⑤紅葉や自然に触れて気分をリフレッシュする
11月といえば紅葉を思い浮かべる人も多いでしょう。
地域によって見頃は異なりますが、山や公園、神社などが赤や黄色に染まる景色は、この時期ならではです。
休日に遠くまで紅葉狩りへ出かけるのもいいですが、近所を散歩するだけでも構いません。
普段スマートフォンやパソコンを見る時間が長い人ほど、ときには画面から目を離して外を歩いてみましょう。
木々の色や空気の冷たさ、落ち葉の音などを意識すると、「もうこんな季節なんだ」と気づくことがあります。
自然の中で過ごすことや歩くことは気分転換にもつながります。
「運気を変えたい」と思った時こそ、何か特別なものを買う前に、いつもと少し違う場所を歩いてみる。
そんな小さな行動から始めてみてもいいでしょう。
⑥財布とお金の使い方を見直す
今年一年、何にお金を使ったか覚えていますか?
11月は年末商戦やブラックフライデーなどで買い物の機会が増えやすく、そのまま12月にはクリスマスや年末年始が待っています。
出費が増える前だからこそ、11月に一度財布とお金の使い方を整理してみましょう。
まず簡単なのが財布の中身です。
不要なレシートや期限切れのクーポン、使っていないカードなどが入っていれば整理します。
金運アップの方法として「財布をきれいにする」と紹介されることもありますが、それ以上に大きいのは、自分のお金の状態を把握しやすくなることです。
さらに余裕があれば、スマートフォンのサブスクリプションや毎月の固定費も確認してみましょう。
「契約したことすら忘れていたサービス」が見つかるかもしれません。
そしてブラックフライデーなどのセールでは、
「安いから買う」のではなく、「必要だったものが安くなっているから買う」という順番を意識することも大切です。
お金を大切に扱うことを「金運を整える」と考えるなら、宝くじや開運グッズを買うことだけが金運アップではありません。
無駄な支出を一つ減らすことも、11月から始められる立派なお金の見直しです。
⑦今年できたこと・できなかったことを振り返る
一年を振り返るというと、大晦日や年末をイメージするかもしれません。
しかし、12月は何かと忙しく、ゆっくり振り返る時間を取れないこともあります。
そこで、少し早い11月に**「今年はどんな一年だった?」**と振り返ってみましょう。
仕事、勉強、趣味、恋愛、人間関係、お金、健康など、テーマは何でも構いません。
このとき、できなかったことばかり探す必要はありません。
「新しいことを始めた」
「去年より貯金できた」
「行きたかった場所へ行けた」
「大変だったけれど乗り越えた」
など、小さな出来事も含めて振り返ってみると、意外と多くのことを経験しているはずです。
反対に、ずっと後回しにしていることが見つかったら、残り約2か月でできるのか考えてみます。
今からできるなら始める。
難しそうなら、来年へ回す。
やめてもいいことなら、思い切って手放す。
頭の中だけで考えるより、スマートフォンのメモやノートに書き出すと整理しやすくなります。
開運というと未来の幸運ばかり気になりがちですが、今までの自分を振り返ることも、次へ進むための大切な準備です。
⑧大切な人に感謝を伝える
11月は、自分の周りにいる人にも目を向けてみましょう。
家族、友人、恋人、仕事仲間など、普段お世話になっている人がいても、改めて「ありがとう」と伝える機会は意外と少ないものです。
大げさなプレゼントを用意する必要はありません。
「いつもありがとう」
「この前は助かったよ」
そんな一言だけでも十分です。
もちろん、無理にすべての人間関係を良くしようとする必要もありません。
一緒にいると疲れてしまう関係や、長い間モヤモヤしている関係があるなら、自分にとって心地よい距離感を考えてみる機会にしてもいいでしょう。
人との縁を大切にすることと、すべての縁を無理に維持することは同じではありません。
今年出会った人や支えてくれた人を思い返しながら、これからも大切にしたい縁を考えてみるのも11月におすすめです。

⑨来年に向けて小さな目標を決める
「来年の目標は元日に決める」
そう考えている人も多いでしょう。
しかし、11月から少しだけ考えておくと、新年を迎えてからスムーズに動き出せます。
ポイントは、いきなり壮大な目標を作らないことです。
「毎月1冊本を読む」
「毎月○円貯金する」
「週に2回運動する」
「行ったことのない場所へ旅行する」
など、実際の行動がイメージできるくらい具体的にすると続けやすくなります。
まだ11月なので、正式な目標として決定する必要もありません。
候補をいくつか書き出し、12月にもう一度見直して、年末に決定する方法でもいいでしょう。
そして、来年始めたいことの中に今から準備できるものがあれば、11月から少しだけ動き始めてみます。
資格取得が目標なら教材を調べる。
旅行したいなら候補地を探す。
貯金したいなら固定費を確認する。
「1月1日になったら突然変わる」のではなく、11月から助走をつけておくイメージです。
新しい年を待つだけではなく、未来の自分が動きやすい環境を今から作っておきましょう。
⑩新嘗祭をきっかけに食べ物や実りへ感謝する
11月23日には「新嘗祭(にいなめさい)」が行われます。
新嘗祭では、その年に収穫された新穀を神々に供え、収穫に感謝します。
とはいえ、日常生活で特別な儀式をする必要はありません。
この日をきっかけに、いつもの食事を少し意識してみるだけでもいいでしょう。
お米を炊いて食べる。
旬の野菜を使って料理する。
家族と一緒に食卓を囲む。
そして食べる前に、「今年も食べ物があること」を少しだけ意識してみます。
スーパーに行けば一年中さまざまな食材が並んでいる現代では、その向こう側に農業や漁業、運送、販売など多くの人が関わっていることを忘れがちです。
11月は、今年得られたものを振り返る月としてみてもいいでしょう。
食べ物だけではありません。
仕事で得た経験、趣味で作ったもの、新しく出会った人、楽しかった思い出なども、一年間の「実り」と考えることができます。
「足りないもの」を探すだけではなく、「すでに得られたもの」にも目を向けてみる。
そんな時間を作ることが、気持ちよく年末を迎えるための一歩になるかもしれません。
新嘗祭の意味や歴史、何をする行事なのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→ 関連記事:新嘗祭とは?何をする日?由来や歴史・食べ物・神社で行われることを解説
11月にやらない方がいいことは?
ここまで11月にすると運気アップにつながると考えられていることを紹介しましたが、反対に「11月にやらない方がいいこと」はあるのでしょうか。
「これをすると必ず運気が下がる」というものがあるわけではありません。
ただし、年末へ向かう大切な時期だからこそ、できれば避けたい習慣はいくつかあります。
不要なものをそのまま放置する
「大掃除は12月にやればいい」と、不要なものをすべて後回しにしてしまうと、年末になって一気に片付けることになります。
着なくなった服、使っていない家電、たまった書類など、気になっているものがあれば11月から少しずつ整理しておきましょう。
一日10分だけでも構いません。
11月に物を減らし、12月に掃除するという流れにすると年末の負担も軽くなります。
セールだからという理由だけで買い物をする
11月はブラックフライデーをはじめ、大規模なセールが行われる時期でもあります。
「50%OFFだから買っておこう」
「今買わないと損かもしれない」
と感じることもありますが、安く買っても使わなければ結果的には無駄な出費です。
買い物をする前に、
「セールじゃなくても欲しかった?」と一度考えてみましょう。
年末年始は出費が増えやすいため、11月にお金を使いすぎないことも大切です。

年末まで何でも先延ばしにする
「今年中にやればいい」と考えていると、気づけば12月31日になってしまいます。
片付けだけでなく、連絡しようと思っていた人、予約しなければならないこと、提出物、買い替えたいものなど、後回しにしていることがないか確認してみましょう。
全部終わらせる必要はありません。
今月やること、12月にやること、来年に回すことを分けるだけでも頭の中が整理されます。
睡眠や体調管理を後回しにする
気温が下がり、季節の変化も大きい11月。
寒くなってくると外へ出る機会が減ったり、生活リズムが変わったりすることもあります。
「運気を上げたいから」と無理に特別なことをするより、まずは食事や睡眠、適度な運動など基本的な生活を整えることを優先しましょう。
体調が悪いときは無理をせず、必要に応じて医療機関へ相談することも大切です。
悪い出来事をすべて「運が悪い」で片付ける
失敗したり嫌なことが続いたりすると、「最近運が悪い」と感じることがあります。
そんなときに占いや開運を楽しむこと自体は問題ありません。
ただ、すべてを運のせいにしてしまうと、改善できる原因まで見逃してしまうことがあります。
お金の問題なら支出を確認する。
仕事のミスなら原因を振り返る。
人間関係なら距離感を考えてみる。
そのうえで神社へ行ったり、部屋を整えたり、占いを楽しんだりするのがおすすめです。
開運は「何かをすれば奇跡が起こる」と考えるより、自分の生活を少し良い方向へ整えるきっかけとして取り入れる。
そんな付き合い方を意識してみてください。
2026年11月の開運日・縁起のいい日は?
せっかく11月から新しいことを始めるなら、「縁起のいい日を選びたい」という人もいるでしょう。
日本の暦には、一粒万倍日や寅の日、巳の日、大安など、昔から縁起がいいとされてきた日があります。
2026年11月には、次のような吉日があります。
| 吉日 | 2026年11月の日付 |
|---|---|
| 一粒万倍日 | 4日・7日・8日・19日・20日 |
| 寅の日 | 12日・24日 |
| 巳の日 | 3日・15日・27日 |
| 大安 | 6日・10日・16日・22日・28日 |
| 天赦日 | なし |
※暦注の扱いや吉凶の考え方には、暦や流派によって違いがあります。
一粒万倍日|何かを始めるきっかけに
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒の籾が万倍にも実る」という意味を持つ吉日です。
そのため、新しいことを始めたり、財布を使い始めたり、将来につながる行動を起こしたりする日として人気があります。
2026年11月の一粒万倍日は、
11月4日・7日・8日・19日・20日の5日です。
ただし、4日と20日は「何事も成就しにくい日」とされる不成就日とも重なります。
吉日と凶日が重なった場合の考え方にはさまざまな解釈があるため、気になる人は7日・8日・19日を選ぶ方法もあります。
もちろん、「一粒万倍日まで何もしない」という必要はありません。
資格の勉強を始める、貯金を始める、新しい趣味に挑戦するなど、何かを始めるきっかけとして利用してみるといいでしょう。
寅の日|金運に縁があるとされる日
寅の日は、十二支の「寅」にあたる日です。
虎の黄金色の縞模様などから、金運と縁のある日として紹介されることがあります。
また「虎は千里行って千里帰る」という言葉になぞらえ、「出ていったお金が戻ってくる」「旅から無事に帰ってくる」といった縁起を担ぐこともあります。
2026年11月の寅の日は、
11月12日・24日です。
ただし12日は不成就日と重なっています。
縁起を気にするなら、24日の寅の日を財布の新調やお金について考える日にしてみてもいいでしょう。
巳の日|金運や芸事と縁があるとされる日
巳の日は、十二支の「巳」にあたる日です。
蛇は七福神の一柱である弁財天の使いとされることがあり、巳の日は金運や財運、芸事などと縁のある日として知られています。
2026年11月は、
11月3日・15日・27日が巳の日です。
弁財天を祀る寺社へ参拝したり、お金について見直したりするきっかけにしてみてもいいでしょう。
大安|何かを始める日の候補にも
六曜の中でよく知られているのが「大安」です。
結婚式などのお祝い事で意識する人も多く、「大いに安し」という意味から縁起のいい日として親しまれています。
2026年11月の大安は、
11月6日・10日・16日・22日・28日です。
ただし28日は不成就日とも重なっています。
2026年11月に天赦日はない
「最上の吉日」などと紹介されることの多い天赦日ですが、2026年11月にはありません。
だからといって、11月に新しいことを始めてはいけないわけではありません。
吉日はあくまで「行動を始めるきっかけ」と考えておくといいでしょう。
運気を上げるために吉日を待ち続けるより、
「やってみよう」と思った日に一歩動き出すことも大切です。
暦を楽しみながら、自分の予定に合った日を選んでみてください。
11月の開運についてよくある疑問
最後に、11月の開運や過ごし方について気になりやすい疑問をまとめます。

11月に神社へ行ってもいい?
もちろん問題ありません。
旧暦10月は「神無月」と呼ばれ、「全国の神様が出雲へ集まるため、地元の神社には神様がいなくなる」という話を聞いたことがある人もいるでしょう。
しかし、これは神無月にまつわる伝承の一つです。
「神無月だから神社へ参拝してはいけない」という決まりがあるわけではありません。
さらに現在の11月と旧暦10月はそのまま一致するものでもないため、11月だからと参拝を避ける必要はないでしょう。
紅葉を楽しみながら神社を訪れ、一年間の感謝を伝えてみるのもおすすめです。
「神無月には神社に神様がいない」といわれる理由や、神無月でも神社へ参拝していいのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 関連記事:神無月は神様がいない月?10月に神社へ行ってもいい?出雲・神在月との関係を解説
11月23日は開運日なの?
11月23日は、現在の日本では「勤労感謝の日」です。
同じ日には宮中や全国の神社で新嘗祭が行われ、その年に収穫された新穀を神々に供えて収穫に感謝します。
そのため、11月23日そのものを「必ず運気が上がる日」と考えるより、食べ物や一年の実りに感謝する機会として過ごすといいでしょう。
11月23日がなぜ「勤労感謝の日」になったのか、新嘗祭との関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 関連記事:勤労感謝の日とは?なぜ11月23日?新嘗祭との関係を解説
11月に財布を買い替えると金運が上がる?
「この月に財布を買えば必ず金運が上がる」という科学的な根拠はありません。
一方で、一粒万倍日や寅の日などを財布の購入・使い始めの日として選ぶ人もいます。
縁起を楽しみたい人は吉日を参考にしながら、自分の財布が傷んでいないか確認してみるのもいいでしょう。
まだ十分使える財布なら、無理に買い替える必要はありません。
中身を整理してきれいに使うことから始めても十分です。
11月から大掃除を始めるのは早い?
むしろ、年末の負担を減らしたい人にはおすすめです。
11月に不用品の整理やクローゼットの片付けを済ませ、12月に窓やキッチン、水回りなどの掃除をすると、一度に作業が集中しにくくなります。
「11月=断捨離」「12月=掃除」のように役割を分けてもいいでしょう。
運気を上げるために全部やった方がいい?
今回紹介した10個をすべて実践する必要はありません。
神社へ行く、部屋を片付ける、旬のものを食べる、今年を振り返るなど、自分が取り入れやすいものを一つ選んでみてください。
開運のために無理をして疲れてしまっては本末転倒です。
大切なのは、
「これをやらなければ運が悪くなる」と考えるのではなく、「これをきっかけに少し生活を整えてみよう」と考えること。
11月という季節の節目を上手に利用しながら、気持ちよく年末を迎える準備を始めてみましょう。
まとめ|11月から少しずつ年末と新しい年の準備を始めよう
11月は、秋から冬へと季節が移り変わり、今年も残りわずかになる時期です。
今回紹介した「11月にすると運気が上がること10選」は次の通りです。
- 神社へ参拝して一年の感謝を伝える
- 不要なものを手放して年末の大掃除を先取りする
- 衣替えと冬支度をして生活環境を整える
- 旬の食べ物を味わう
- 紅葉や自然に触れて気分をリフレッシュする
- 財布とお金の使い方を見直す
- 今年できたこと・できなかったことを振り返る
- 大切な人に感謝を伝える
- 来年に向けて小さな目標を決める
- 新嘗祭をきっかけに食べ物や実りへ感謝する
こうして見ると、特別な開運グッズを買わなくてもできることがたくさんあります。
11月に意識したいのは、**「手放す・整える・感謝する・次へ備える」**こと。
部屋を少し片付けるだけでもいいですし、旬のものを食べたり、今年一年を振り返ったりするだけでも構いません。
また、一粒万倍日や寅の日、巳の日などの吉日が気になる人は、新しいことを始めるきっかけとして暦を取り入れてみるのもいいでしょう。
ただし、吉日だから必ず良いことが起こるわけでも、何かをしなかったから運気が下がるわけでもありません。
開運を「未来を変えてくれる魔法」として考えるのではなく、自分の生活や気持ちを良い方向へ動かすきっかけとして楽しむのがおすすめです。
12月になって慌てて一年を締めくくるのではなく、11月から少しずつ準備を始めてみてはいかがでしょうか。
今年得られたものに感謝しながら、気持ちよく新しい年を迎える準備を進めていきましょう。



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