「最近なんとなく運が悪い気がする」
「家にいても落ち着かない」
そんな時、もしかすると一度見直してみたいのが、毎日過ごしている「部屋」です。
風水では、家や部屋の状態は運気と深く関係すると考えられており、玄関をきれいにする、不要なものを減らす、水回りを清潔にするといった方法が開運につながるといわれています。
反対に、物が散乱している、壊れたものを放置している、玄関や水回りが汚れているといった状態は、運気を下げる原因として紹介されることがあります。
もちろん、部屋を掃除しただけで金運や恋愛運が必ず上がるという科学的な根拠があるわけではありません。
しかし、部屋を整理して過ごしやすい環境を作ることには、
「探し物を減らしやすい」
「掃除しやすくなる」
「必要なものを把握しやすくなる」
「自分が落ち着ける空間を作りやすくなる」
など、現実的なメリットもあります。
つまり「運気が上がる部屋」を目指すことは、単に開運グッズを置いたり、家具の方角を変えたりすることだけではありません。
清潔で整理され、自分自身が心地よく過ごせる部屋を作ることも大切です。
この記事では、運気が上がるといわれる部屋の特徴10選と、逆に運気を下げるといわれる部屋の特徴を比較しながら詳しく紹介します。
さらに、玄関・リビング・寝室・キッチン・トイレなど場所別のポイントや、金運・恋愛運・仕事運を意識した部屋作りについても解説します。
「最近流れを変えたい」
「部屋を片付けたいけれど、どこから始めればいいか分からない」
という方は、まず自分の部屋がいくつ当てはまっているかチェックしてみてください。
運気が上がる部屋とは?
「運気が上がる部屋」と聞くと、
「特別な開運グッズを置く」
「家具を吉方位に配置する」
「金運が上がる色を取り入れる」
といった方法をイメージする人もいるでしょう。
もちろん、風水には方角や色、家具の配置などさまざまな考え方があります。
しかし、運気が上がる部屋を作りたいからといって、最初から難しい風水を取り入れる必要はありません。
まず意識したいのは、
掃除・整理整頓・換気・明るさ
といった基本的な部分です。
風水では、住んでいる環境を整え、「気」が流れやすい空間を作ることが開運につながると考えられています。
そして現実的に考えても、清潔で整理された部屋は生活しやすく、自分にとって居心地のよい空間を作ることにつながります。
風水では住環境と「気」の流れを重視する
風水では、私たちの周囲には「気」が流れていると考えます。
そのため、家の中に良い気を取り入れ、滞らせずに巡らせることが、運気を整えるために大切だとされています。
特に重要視されることが多いのが玄関です。
玄関は人が出入りするだけでなく、風水では「気の入り口」と考えられています。
そのため、
靴や荷物を大量に出したままにしない。
ほこりや砂を掃除する。
不要な傘を溜め込まない。
暗ければ照明で明るくする。
といった方法が、玄関の開運方法としてよく紹介されています。
また、玄関だけでなく、
寝室。
リビング。
キッチン。
トイレ。
洗面所。
浴室。
など、それぞれの場所を清潔に保つことも大切だと考えられています。
難しい風水を覚える前に、まずは**「汚れや不要なものを溜め込まない」**ことから始めるとよいでしょう。
部屋を整えれば必ず幸運になるわけではない
ここで注意したいのが、
「部屋をきれいにすれば必ず運気が上がる」と考えすぎないことです。
玄関を掃除した翌日に臨時収入が入る。
部屋を片付けたらすぐ恋人ができる。
トイレを掃除したら仕事で昇進する。
このような効果が必ず起こるという科学的な根拠があるわけではありません。
風水による開運は、あくまで古くから伝わる考え方の一つとして楽しむことが大切です。
一方で、部屋を整理すること自体には現実的なメリットがあります。
不要なものが減れば掃除しやすくなります。
必要なものが整理されていれば探し物もしやすくなります。
床にものが散乱していなければ、部屋の中も移動しやすくなるでしょう。
つまり、
「開運できるかどうか」と「生活環境を整えるメリット」は分けて考えることがポイントです。
「運気が上がる部屋」と「過ごしやすい部屋」には共通点も多い
風水で良いとされる部屋の特徴を見てみると、
清潔。
整理整頓されている。
明るい。
空気がこもっていない。
不要なものが少ない。
といったものが多くあります。
これらは、風水を抜きにして考えても、過ごしやすい部屋を作るうえで取り入れやすいポイントです。
たとえば、床にものが大量に置かれている部屋より、必要なものが整理されている部屋の方が掃除しやすくなります。
窓を開けられず空気がこもっている部屋より、適切に換気できる部屋の方が快適に感じる人も多いでしょう。
また、自宅の散らかりと心理的なウェルビーイングの関係を調べた研究では、家の中の散らかりが多いことと、心理的なウェルビーイングの低さとの関連も報告されています。
もちろん、これは「部屋を片付ければ運気が上がる」という証明ではありません。
しかし、住環境が自分の気分や生活のしやすさと無関係ではないという点は、開運とは別の視点から考えてみてもよいでしょう。
高価な開運グッズより先に掃除・整理整頓
運気を上げたいと思った時、
金運アップの置物。
開運インテリア。
パワーストーン。
縁起物。
などを購入したくなることもあるでしょう。
こうしたものを楽しむこと自体に問題はありません。
しかし、部屋が散らかっている状態で開運グッズだけを増やしてしまえば、さらにものが増えることになります。
そこで最初は、新しいものを買うよりも、
「今ある部屋を整える」
ことから始めてみましょう。
玄関の靴を片付ける。
ゴミを捨てる。
机の上を整理する。
窓を開けて換気する。
水回りを掃除する。
使っていないものを見直す。
こうしたことなら、高価な開運グッズを購入しなくても始められます。
それでも開運アイテムを取り入れたい場合は、部屋を整えた後に、自分が気に入ったものを必要な範囲で取り入れればよいでしょう。
最終的に大切なのは「自分が心地よく過ごせるか」
風水のルールを守ることばかり意識して、
「この色は置いてはいけない」
「この方角だから運が悪い」
「家具をここに置いたから不幸になるかもしれない」
と不安になってしまっては、落ち着いて生活できません。
運気が上がる部屋を目指す場合も、
「自分がこの部屋で心地よく過ごせるか?」
という視点を忘れないようにしましょう。
清潔であること。
必要なものを使いやすいこと。
落ち着いて休めること。
自分の好きなものがあること。
帰ってきた時に「落ち着く」と感じられること。
こうした部屋を作ったうえで、風水を楽しみながら取り入れるのがおすすめです。
まずは完璧な開運部屋を目指すのではなく、今の部屋を少しだけ心地よくすることから始めてみましょう。
運気が上がる部屋の特徴10選
では、具体的にどのような部屋が「運気が上がる部屋」といわれているのでしょうか。
風水には方角や色、家具の配置など細かな考え方もありますが、まずは誰でも取り入れやすい基本的なポイントから確認してみましょう。
現在住んでいる家の間取りを大きく変えたり、高価な開運グッズを購入したりしなくても実践できるものはたくさんあります。
ここでは、風水の考え方と実際の暮らしやすさの両方から、運気が上がるといわれる部屋の特徴を10個紹介します。

1.玄関が明るくきれい
最初にチェックしたいのが玄関です。
風水では玄関を「気の入り口」と考え、家全体の運気を考えるうえでも重要な場所とされています。
そのため、
玄関の床がきれい。
靴が散乱していない。
不要な傘が溜まっていない。
段ボールやゴミを置きっぱなしにしていない。
明るさが確保されている。
といった玄関が理想的とされています。
玄関に窓があり自然光が入るのであれば、その明るさを活かしましょう。
窓がなく暗い玄関でも、照明を利用して明るくする方法があります。
また、外から持ち込んだ砂やほこりなどが溜まりやすい場所でもあるため、定期的に床を掃除しておくと清潔な状態を維持できます。
開運のために特別な置物を購入する前に、
「玄関の床が見えていて、明るく清潔な状態になっているか」を確認してみましょう。
家全体を片付けるのが大変な場合でも、玄関だけなら比較的短時間で取り組めます。
「最近なんとなく流れを変えたい」という時に、最初に掃除する場所としてもおすすめです。
2.不要なものが少なく整理整頓されている
運気が上がる部屋の特徴として欠かせないのが、整理整頓です。
風水では、使っていないものや壊れたものなどが大量にある状態を「気の停滞」と結びつけて考えることがあります。
しかし、
「ものが少なければ少ないほど運気が上がる」という意味ではありません。
必要なものまで無理に捨てて、何もない部屋にする必要はないでしょう。
重要なのは、
必要なもの。
現在使っているもの。
自分が気に入っているもの。
大切な思い出のあるもの。
などと、何となく保管しているだけの不要なものを分けることです。
たとえば、
何年も着ていない服。
壊れたまま放置している家電。
大量の紙袋や空き箱。
期限切れの食品。
使わない日用品。
などが収納を圧迫しているなら、一度見直してみましょう。
不要なものが減れば収納に余裕ができ、必要なものも取り出しやすくなります。
断捨離は「捨てること」そのものを目的にするのではなく、自分が必要なものを使いやすい状態にするための手段として考えるのがおすすめです。
「部屋を片付けたいけれど、何から捨てればいいのか分からない」という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。⇓
断捨離すると運気が上がる?捨てるといいもの15選|運気を変える片付けのコツ
3.換気しやすく空気がこもっていない
風水では、「気」を停滞させないことが重要だと考えられています。
そのため、窓を開けたり換気したりして、空気を入れ替えることも開運方法として紹介されることがあります。
特に、
寝室。
リビング。
玄関。
キッチン。
浴室や洗面所。
などは、空気や湿気がこもらないよう意識してみましょう。
窓を開けられる環境であれば、天候などを確認しながら換気できます。
一方、窓がない場所や窓を開けにくい住環境なら、換気扇などを活用する方法もあります。
ただし、
「運気を上げるために毎朝必ず○分窓を開けなければならない」
といったルールを作る必要はありません。
季節や天候、花粉、外気の状態、住宅設備などによって適切な換気方法は異なります。
風水の「気を入れ替える」という考え方を参考にしながら、自宅に合った方法で空気がこもりにくい環境を作ってみましょう。
4.自然光が入り部屋全体が明るい
明るさも、運気が上がる部屋でよく重視されるポイントです。
風水では、明るい空間を「陽」の気と結びつけて考えることがあります。
特に玄関やリビングなどは、明るい状態を意識するとよいとされています。
窓から自然光が入る部屋なら、
カーテンを閉めっぱなしにしない。
窓の前を大きな家具で完全にふさがない。
窓ガラスをきれいにする。
など、光を取り入れやすい環境を作ってみましょう。
ただし、すべての家に十分な自然光が入るわけではありません。
部屋の方角や建物の構造、周囲の建物などによっては、昼間でも暗くなりやすい部屋があります。
その場合、
「日当たりが悪い家だから運気も悪い」
と考える必要はありません。
照明を使って必要な明るさを確保したり、明るく感じるインテリアを取り入れたりする方法もあります。
風水でも、自然光が入りにくい玄関などでは照明を利用して明るくする方法が紹介されています。
間取りそのものを変えられなくても、現在の住環境の中で工夫できることから始めてみましょう。
5.床にものを置きすぎていない
部屋を見渡した時、床にどのくらいものが置かれているでしょうか。
脱いだ服。
バッグ。
通販の段ボール。
本や雑誌。
買い物袋。
日用品。
こうしたものを何となく床へ置き、そのままになっていることがあります。
風水では、ものが多く散らかった状態を「気の流れが滞る」と考えることがあります。
現実的にも、床にものが多いと掃除しにくくなり、必要なものを探しにくくなる場合があります。
そこで、
「床は収納場所にしない」
というルールを作ってみるのも一つの方法です。
バッグならバッグの置き場所。
服ならクローゼットや洗濯かご。
本なら本棚。
届いた荷物なら開封して必要な場所へ収納する。
というように、それぞれの定位置を決めてみましょう。
もちろん、家具やゴミ箱など床に置く必要があるものまでなくす必要はありません。
ポイントは、「何となく床に置いたもの」を減らすことです。
床が見える範囲が増えれば、部屋全体もスッキリして見えやすくなります。
さらに掃除もしやすくなるため、清潔な状態を維持することにもつながります。
「部屋全体を片付けるのは大変」という場合は、まず床に置いてあるものを一つだけ本来の場所へ戻すところから始めてみましょう。
6.キッチン・トイレ・洗面所などの水回りが清潔
運気が上がる部屋を目指すなら、水回りもチェックしておきたい場所です。
風水では、
キッチン。
トイレ。
洗面所。
浴室。
などの水回りを、金運や健康運などと関連づけて考えることがあります。
特に水回りは汚れが目立ちやすいため、こまめに掃除して清潔な状態を保つことが開運につながるとされています。
たとえばキッチンなら、
シンクに汚れが溜まっていない。
生ゴミを長期間放置していない。
コンロ周辺の油汚れをそのままにしていない。
期限切れの食品を大量に保管していない。
といった状態を意識してみましょう。
トイレや洗面所についても同様です。
使っていない化粧品や日用品が大量に置かれているなら、必要なものと不要なものを整理してみましょう。
ただし、
「水滴が一滴残っているだけで金運が下がる」
というように神経質になる必要はありません。
毎日使う場所なので、常に完璧な状態を維持するのは難しいものです。
汚れに気づいたら掃除する。
不要なものを溜め込まない。
換気できる環境なら換気する。
といった基本を続けるだけでも十分です。
開運のためだけではなく、毎日気持ちよく使える水回りを目指してみましょう。
7.寝室が落ち着いていて休みやすい
寝室も、風水で重要視される場所の一つです。
風水では、寝ている間に一日の悪い気をリセットし、新しい運気を取り入れる場所として寝室を捉える考え方があります。
そのため、
ベッド周辺が整理されている。
脱いだ服が大量に積み上がっていない。
不要な荷物が少ない。
寝具が清潔に保たれている。
落ち着いて休める。
といった寝室が理想的とされています。
寝室は物置ではなく、基本的には**「休むための場所」**です。
使わないものや段ボールなどが大量に置かれているなら、少しずつ別の場所へ移動したり処分したりしてみましょう。
また、スマートフォンや仕事用品などを大量に枕元へ置いている場合も、本当に必要なのか見直してみてもよいでしょう。
風水では枕の向きやベッドの位置などについてもさまざまな説があります。
しかし、方角だけを気にして眠りにくい配置にするより、
「自分が落ち着いて休める寝室になっているか」を優先することも大切です。
まずは枕元を整理したり、寝具を整えたりするところから始めてみましょう。
8.ものの定位置が決まっている
運気が上がる部屋は、単にものが少ないだけではありません。
「必要なものをどこに置くか決まっている」ことも重要です。
たとえば、
鍵は玄関の決めた場所。
財布はこの場所。
リモコンはここ。
書類はこのファイル。
充電器はこの引き出し。
日用品のストックはこの棚。
というように、よく使うものの定位置を決めてみましょう。
定位置が決まっていないと、
「とりあえず机の上に置く」
「とりあえず床に置く」
という行動が増え、少しずつ部屋が散らかってしまいます。
反対に、
使う → 元の場所へ戻す
という流れを作れば、整理された状態を維持しやすくなります。
収納用品を大量に購入する必要はありません。
まずは現在ある収納を確認し、
「これはどこに置くものなのか?」を決めるところから始めましょう。
風水では整理整頓された空間が良いとされていますが、現実的にも「探さなくても必要なものが見つかる部屋」は生活しやすいものです。
9.観葉植物や花など自然を感じるものがある
風水では、観葉植物や生花は「生気」を持つものとして、部屋の気を整えるアイテムとしてよく取り入れられています。
玄関。
リビング。
寝室。
キッチン。
などに、自分が気に入った植物を取り入れてみるのもよいでしょう。
ただし、
「運気を上げるために必ず観葉植物を置かなければならない」というわけではありません。
植物を育てるのが苦手だったり、世話をすることが負担になったりするなら、無理に増やす必要はありません。
また、たくさん置けば置くほど運気が上がるというものでもありません。
風水でも、植物を置きすぎないことや、枯れた葉をそのまま放置しないことなどが大切だとされています。
取り入れる場合は、
葉のほこりを落とす。
枯れた葉を取り除く。
植物に合った水やりをする。
置く場所の環境に合った植物を選ぶ。
など、きちんと管理できる範囲にしましょう。
観葉植物だけでなく、生花を一輪飾るだけでも部屋の印象は変わります。
「開運アイテムだから置く」のではなく、
「見ていると気持ちがいいから置く」くらいの感覚で取り入れるのがおすすめです。
10.住んでいる本人が「心地いい」と感じる
最後は、この記事で特に大切にしたいポイントです。
どれだけ風水のルールを守っていても、
「この部屋にいると落ち着かない」
「自分の好きなものを全部捨ててしまった」
「風水の方角が気になって自由に家具を置けない」
という状態では、快適な部屋とはいいにくいでしょう。
運気が上がる部屋を目指す場合も、
自分自身が心地よく過ごせるか
という視点を忘れないことが大切です。
好きな色がある。
お気に入りの家具がある。
大切な写真を飾っている。
趣味のものがある。
好きな香りがする。
こうしたものまで、風水を理由にすべてなくす必要はありません。
もちろん、好きなものだからといって部屋中にものを詰め込めば、生活しにくくなることもあります。
そこで、
「必要なもの+自分が本当に好きなもの」を残しながら、心地よいバランスを探してみましょう。
風水は、生活を不自由にするためのルールではありません。
「これは置いたらダメ」
「この方角だから不幸になる」
と怖がるのではなく、自分の生活に取り入れやすいものだけを参考にする程度でもよいでしょう。
玄関がきれい。
部屋が整理されている。
空気がこもっていない。
水回りが清潔。
寝室で落ち着いて休める。
そして、自分自身が「この部屋が好き」と思える。
こうした状態を目指すことが、運気が上がる部屋作りの第一歩です。
逆に運気を下げる部屋の特徴10選
ここまでは、運気が上がるといわれる部屋の特徴を紹介してきました。
では反対に、風水ではどのような部屋が「運気を下げやすい」と考えられているのでしょうか。
基本となるのは、
汚れている・散らかっている・不要なものが溜まっている・空気がこもっている
といった状態です。
ただし、これから紹介する特徴に当てはまったからといって、
「この部屋に住んでいるから不幸になる」という意味ではありません。
あくまで風水上の考え方として参考にしながら、現在の部屋を見直すチェックポイントとして活用してみてください。

1.玄関に靴や荷物があふれている
風水では「気の入り口」とされる玄関。
その玄関に、
何足もの靴。
通販の段ボール。
使っていない傘。
バッグ。
郵便物。
ゴミ。
などが大量に置かれている状態は、良い気が入りにくくなると考えられています。
特に、履かなくなった靴や壊れた傘を何年も置いているなら見直してみましょう。
すべての靴を収納する必要はありませんが、普段履くものだけを出し、それ以外は靴箱へ収納すると玄関をスッキリさせやすくなります。
段ボールも「後で片付けよう」と玄関に置いたままになりやすいため、不要になったら自治体のルールに従って処分しましょう。
玄関を開けた時に、
「人が無理なく出入りできる状態になっているか」を一つの目安にしてみてください。
2.壊れたものをそのまま放置している
壊れた時計。
割れた鏡。
欠けた食器。
点かなくなった照明。
壊れた家電。
破れた傘。
こうしたものを「いつか直そう」と何年も放置していないでしょうか。
風水では、壊れて本来の役割を果たせなくなったものを放置することを、運気の停滞と結びつけて考えることがあります。
もちろん、壊れたものを持っているだけで悪いことが起こるという意味ではありません。
大切なのは、
修理する・手放す・別の用途で使う
など、今後どうするのか決めることです。
思い入れのあるものなら修理して使ってもよいでしょう。
反対に「壊れていることすら忘れていた」というものなら、手放す候補にしてもよいかもしれません。
3.ゴミを長期間放置している
ゴミが溜まっている状態も、風水では運気を下げる部屋の代表的な特徴として挙げられます。
特に、
生ゴミ。
空になった食品容器。
ペットボトルや空き缶。
不要な紙類。
使い終わったティッシュ。
などを長期間放置するのは避けたいところです。
これは風水以前に、衛生面や臭いの問題にもつながります。
「ゴミ箱がいっぱいになっているけれど、まだ入るから大丈夫」と詰め込み続けるのではなく、地域の収集ルールに合わせて適切に処分しましょう。
部屋全体を片付ける時間がない時でも、明らかなゴミだけを捨てるのであれば比較的取り組みやすいはずです。
4.床が見えないほどものが置かれている
服やバッグ、本、買い物袋などが床に増え、
「どこに何があるのか分からない」という状態になっていないでしょうか。
風水では、ものが散乱している空間は「気の流れが滞りやすい」と考えられています。
現実的にも、床にものが多ければ掃除しにくくなります。
また、必要なものを探すために時間がかかることもあるでしょう。
まずは、
服は洗濯かごやクローゼット。
本は本棚。
バッグは決めた場所。
ゴミはゴミ箱。
というように、明らかに戻す場所が決まっているものから片付けてみましょう。
すべてを完璧に収納する必要はありません。
床を収納場所として使わない
というだけでも、部屋の状態は変わりやすくなります。
5.部屋が暗く、照明も十分ではない
風水では、暗い場所は「陰」の気が強くなりやすいと考えられることがあります。
そのため、玄関やリビングなどを適度に明るくすることが開運方法として紹介されています。
昼間でもカーテンを閉めっぱなしにしている。
電球が切れたままになっている。
必要な場所に照明がない。
窓の前がものでふさがれている。
といった状態なら、一度見直してみましょう。
ただし、日当たりの悪い部屋だから運気が悪いというわけではありません。
住宅の構造や方角によって、自然光が入りにくい部屋もあります。
その場合は照明を活用すればよいでしょう。
また、寝室などは明るければ明るいほどよいわけでもありません。
その場所の用途に合った明るさになっているかを考えることが大切です。
6.窓を閉めっぱなしで空気がこもっている
風水では、新しい「気」を取り入れる方法として換気がよく紹介されます。
長期間窓を閉めっぱなしにして空気がこもっている状態は、風水では気の停滞につながると考えられることがあります。
特に、
寝室。
リビング。
キッチン。
浴室。
洗面所。
などは、住環境に合わせて換気を意識してみましょう。
ただし、窓を開けることだけが換気ではありません。
花粉が多い時期や悪天候、外気の状態などによっては、窓を開けにくいこともあります。
住宅に設置された換気設備や換気扇なども利用しながら、自宅に適した方法を選びましょう。
「開運のために必ず毎日窓を開ける」というルールではなく、空気がこもり続けない環境を意識する程度で十分です。
7.キッチンやトイレなど水回りの汚れを放置している
風水で特に注意されることが多いのが水回りです。
キッチンのシンク。
コンロ。
トイレ。
洗面台。
浴室。
などに汚れが溜まったままになっていないでしょうか。
風水では水回りを金運や健康運などと関連づける考え方があり、清潔に保つことが重要とされています。
とはいえ、
「毎日ピカピカに磨かなければ運気が下がる」と神経質になる必要はありません。
汚れに気づいた時に掃除する。
ゴミを放置しない。
使わないものを大量に置かない。
といった基本を意識してみましょう。
特にキッチンは食品も扱うため、風水とは関係なく清潔にしておきたい場所です。
8.寝室が物置のようになっている
寝室は寝るだけだからと、
使わない段ボール。
季節外の家電。
大量の服。
仕事の書類。
買ったまま開封していない荷物。
などを置いていないでしょうか。
風水では寝室を、休息しながら運気を整える重要な場所として考えます。
そのため、ものが大量に置かれて落ち着かない寝室は避けた方がよいとされています。
現実的にも、寝室の本来の役割は休むことです。
収納スペースが限られていて寝室にもものを置かなければならない場合は、
「眠る場所の周囲だけでも整える」ことから始めてみましょう。
ベッドの上や枕元に不要なものを置かないだけでも取り組めます。
9.使わないものが収納を占領している
一見すると部屋がきれいでも、
クローゼット。
押し入れ。
引き出し。
収納棚。
の中が使わないものでいっぱいになっていることがあります。
何年も着ていない服。
使わない食器。
大量の紙袋。
空き箱。
昔の家電。
何のコードか分からないケーブル。
こうしたものを保管し続けていると、本当に使うものを収納する場所がなくなってしまいます。
風水では、収納にもある程度の余裕がある状態をよいとする考え方があります。
だからといって収納を半分空にする必要はありません。
「使っていないもののために、使っているものが収納できなくなっていないか」を確認してみましょう。
当てはまる場合は、収納用品を追加する前に不要なものを見直すのがおすすめです。
10.部屋にいると「なんとなく落ち着かない」
最後は、自分自身の感覚です。
風水のルールだけを見れば問題がない部屋でも、
「なぜか落ち着かない」
「家に帰っても休まらない」
「ものが多すぎて疲れる」
「部屋を見るたび片付けなきゃと思う」
と感じることがあります。
そんな時は、部屋の中で何が気になっているのか考えてみましょう。
散らかった机かもしれません。
大量の服かもしれません。
暗い照明かもしれません。
過去の嫌な出来事を思い出すものかもしれません。
原因が分かったら、一度にすべて変えようとせず、一つずつ改善してみましょう。
反対に、自分が大好きなインテリアを、
「風水では良くないらしい」
という理由だけで処分する必要もありません。
運気を下げる部屋を避けるために最も重要なのは、風水のルールに縛られることではなく、
清潔で、必要なものが使いやすく、自分自身が落ち着いて生活できる環境を作ること
です。
運気が上がる部屋・下がる部屋の違いを比較
ここまで紹介した特徴を整理すると、「運気が上がるといわれる部屋」と「運気を下げるといわれる部屋」には、いくつか分かりやすい違いがあります。
まずは、自分の部屋がどちらに近いのか比較してみましょう。
| チェックする場所 | 運気が上がるといわれる部屋 | 運気を下げるといわれる部屋 |
|---|---|---|
| 玄関 | 明るく清潔で、靴や荷物が整理されている | 靴・段ボール・不要な傘などが溜まっている |
| 床 | 必要以上にものが置かれていない | 服・バッグ・荷物などが散乱している |
| 空気 | 適切に換気され、空気がこもりにくい | 長期間換気されず、空気がこもっている |
| 明るさ | 自然光や照明で適度な明るさがある | 昼間でも暗く、必要な照明も不足している |
| 水回り | キッチン・トイレ・洗面所などが清潔 | 汚れやゴミを長期間放置している |
| 寝室 | 整理され、落ち着いて休める | 荷物が多く、物置のようになっている |
| 収納 | 必要なものを取り出しやすい | 使わないものが収納を占領している |
| 壊れたもの | 修理するか手放すか決めている | 壊れたものを何年も放置している |
| ものの定位置 | よく使うものの置き場所が決まっている | とりあえず床や机の上に置くことが多い |
| 居心地 | 自分自身が落ち着いて過ごせる | 部屋にいるとなぜか落ち着かない |
こうして比較すると、運気が上がる部屋を作るために、必ずしも特別なことをする必要がないことが分かります。
共通しているのは、
「清潔・整理整頓・換気・明るさ・居心地」です。
風水ではこれらを「気の流れ」などと関連づけて考えますが、実際の生活でも取り入れやすいものばかりです。
「何を置くか」より「どんな状態になっているか」を確認する
開運というと、
「金運を上げるには何を置けばいい?」
「玄関にはどんな置物がいい?」
「どの色のカーテンなら運気が上がる?」
と、部屋に何かを追加する方法を考えがちです。
しかし、最初に確認したいのは**「何を置くか」よりも「今どんな状態になっているか」**です。
たとえば玄関が靴や段ボールでいっぱいなのに、さらに開運グッズを追加しても、玄関に置くものが増えてしまいます。
収納が使わないものでいっぱいなら、新しい収納用品を買う前に、中身を見直した方がよい場合もあります。
まずは、
「不要なものを減らす」
「汚れているところを掃除する」
「使ったものを戻す」
という基本から始めてみましょう。
そのうえで、観葉植物やお気に入りのインテリアなど、自分が心地よいと感じるものを取り入れるのがおすすめです。
全部当てはまらなくても問題ない
比較表を見て、
「自分の部屋は運気を下げる特徴ばかりだった」と思った人もいるかもしれません。
しかし、一度に全部直す必要はありません。
また、住宅の間取りや収納スペース、家族構成などによって、理想通りにできない部分があるのも当然です。
自然光が入りにくいなら照明を利用する。
収納が少ないなら、不要なものを見直して現在のスペースを活用する。
窓を開けにくいなら住宅の換気設備を利用する。
家族と暮らしているなら、自分が管理できる場所から整える。
というように、現在の住環境に合わせて工夫すればよいでしょう。
風水のために生活を無理に変えるのではなく、
「今より少し快適な部屋にするにはどうすればいいか?」
という視点で取り入れることが大切です。
場所別|運気を上げる部屋作りのポイント
運気が上がる部屋の基本が分かったところで、次は場所別に見ていきましょう。
家全体を一度にきれいにしようとすると、途中で疲れてしまうことがあります。
そこで、
玄関→リビング→寝室→キッチン→トイレ・洗面所
というように、一か所ずつ整えていくのがおすすめです。

玄関|まず最初に整えたい場所
風水で特に重要視されているのが玄関です。
玄関は「気の入り口」と考えられているため、運気を上げる部屋を作りたいなら優先的に整えたい場所とされています。
まず確認したいのが靴です。
家族の人数以上に何足もの靴が出たままになっているなら、普段履かないものは靴箱へ戻しましょう。
さらに、
不要な傘。
通販の段ボール。
郵便物。
空になった買い物袋。
使わない靴。
などが置きっぱなしになっていないか確認します。
ものを減らしたら、玄関の床に溜まった砂やほこりも掃除してみましょう。
玄関が暗い場合は、無理に大規模なリフォームをする必要はありません。
照明を利用して、必要な明るさを確保する方法もあります。
玄関に観葉植物やインテリアを置きたい場合も、最初に掃除と整理整頓を済ませてからにしましょう。
「開運アイテムを置くこと」より「気持ちよく出入りできる玄関にすること」を優先するのがおすすめです。
リビング|家族がくつろげる空間を意識する
リビングは、自宅で長い時間を過ごすことも多い場所です。
風水では家族運や人間関係などと関連づけられることがありますが、まずは誰でも落ち着いて過ごせる状態を目指してみましょう。
リビングで散らかりやすいのが、
リモコン。
郵便物。
書類。
充電器。
バッグ。
脱いだ服。
日用品。
などです。
こうしたものには、できるだけ定位置を決めておきます。
特にテーブルは「とりあえず置く場所」になりやすいため注意しましょう。
テーブルの上に何も置いてはいけないわけではありません。
毎日使うものは残し、何週間も置きっぱなしになっているものを見直すだけでも十分です。
また、日中は可能な範囲で光を取り入れたり、住宅環境に合わせて換気したりするのもよいでしょう。
観葉植物や花、好きなインテリアなどを取り入れ、「ここで過ごしたい」と思える空間を作ることも大切です。
寝室|「眠るための場所」に戻す
寝室は風水で重要な場所として扱われるだけでなく、実際に毎日の休息に使う場所です。
そのため、寝室が物置のようになっているなら優先的に見直してみましょう。
まずはベッドや布団の周辺を確認します。
読み終わった本。
脱いだ服。
空のペットボトル。
通販の箱。
仕事の書類。
使わない家電。
などが増えていないでしょうか。
すべてを別の部屋へ移動できない場合でも、少なくとも眠る場所の周囲は整理しておきたいところです。
また、
「北枕はダメ?」
「ベッドはどの方角に置けばいい?」
といった方角を気にする人もいるかもしれません。
風水には寝る方角についてさまざまな考え方がありますが、方角を優先して眠りにくい配置にする必要はないでしょう。
まずは、
安全に眠れる・落ち着ける・休みやすいという寝室本来の役割を優先してください。
キッチン|食品・ゴミ・油汚れを溜め込まない
風水では、キッチンを金運や健康運などと関連づける考え方があります。
しかし、開運以前に食品を扱う場所なので、清潔にしておくことが重要です。
チェックしたいのは、
冷蔵庫の期限切れ食品。
シンクの生ゴミ。
コンロ周辺の油汚れ。
大量のレジ袋。
使わなくなった調理器具。
欠けた食器。
などです。
特に冷蔵庫は、気づかないうちに使わない調味料や古い食品が増えてしまいます。
定期的に中身を確認し、食べられるものは無駄にせず使い切り、期限や状態を確認して不要なものを整理しましょう。
調理台についても、ものを一切置かない状態にする必要はありません。
毎日使う炊飯器や調理器具などはそのままでも構いません。
「使っていないものまで作業スペースを占領していないか」という視点で確認すると整理しやすくなります。
トイレ・洗面所|狭い場所だからこそ溜め込みすぎない
トイレや洗面所も、風水では運気と関連づけて語られることが多い場所です。
特にトイレは、金運や健康運などとの関係を紹介されることがあります。
ただし、「トイレを掃除すれば必ずお金が入ってくる」という意味ではありません。
毎日使用する場所だからこそ、気持ちよく使える状態を維持することを目的にしましょう。
トイレなら、
床や便器の汚れ。
大量に置かれたトイレットペーパー。
読みっぱなしの本や雑誌。
使っていない掃除用品。
などを確認します。
洗面所では、
使わなくなった化粧品。
古い整髪料。
大量の試供品。
空になった容器。
使い古したタオル。
などが溜まりやすいので注意しましょう。
収納スペースが限られている場所だからこそ、現在使っているものを中心に収納すると使いやすくなります。
また、湿気がこもりやすい場所では、住宅設備や環境に合わせて換気することも意識してみてください。
迷ったら「玄関」と「水回り」から始める
「結局どこから片付ければいいの?」
と迷った場合は、まず玄関から始めてみましょう。
玄関は比較的狭いため、家全体を片付けるより作業範囲を限定しやすい場所です。
玄関が終わったら、
キッチン。
トイレ。
洗面所。
などの水回りへ進みます。
それからリビングや寝室を整えていけば、一度に家中を片付ける必要はありません。
たとえば今日は、
玄関の靴を3足片付ける。
明日は洗面台を掃除する。
その次の日は机の上を整理する。
という進め方でも構いません。
運気を上げるために一日で完璧な部屋を完成させる必要はありません。
「昨日より少しだけ過ごしやすい部屋にする」
くらいのペースで続けていきましょう。
金運・恋愛運・仕事運を上げたい場合はどこを整える?
「部屋全体を片付ける時間はないけれど、金運を上げたい」
「恋愛運や仕事運が気になっている」
という人もいるでしょう。
風水では、場所によって関係が深いとされる運気があります。
ここでは、金運・恋愛運・仕事運の3つに分けて、優先的に整えたい場所を紹介します。
ただし、特定の場所を掃除すれば必ず収入が増えたり、恋人ができたり、仕事で成功したりするわけではありません。
あくまで風水における考え方の一つとして参考にしてください。

金運を上げたいなら「玄関・キッチン・水回り」
金運を意識する場合、まず整えたいのが玄関です。
風水では玄関からさまざまな「気」が入ってくると考えられているため、金運だけでなく家全体の運気を考えるうえでも重要な場所とされています。
まずは、
靴を出しっぱなしにしない。
不要な段ボールを置かない。
床の砂やほこりを掃除する。
壊れた傘を放置しない。
暗ければ照明を利用する。
といった基本から始めてみましょう。
さらに風水では、キッチンやトイレなどの水回りも金運と関連が深いとされることがあります。
キッチンなら、シンクやコンロ周辺の汚れを放置しないこと。
トイレなら、定期的に掃除して清潔な状態を保つこと。
洗面所なら、使わない日用品や古い化粧品などを溜め込みすぎないこと。
こうした部分から整えてみましょう。
また、金運を意識するなら財布の中身も一緒に整理するのがおすすめです。
期限切れのクーポンや不要なレシートなどで財布がいっぱいになっている場合は、本当に必要なものだけに整理してみましょう。
「金運アップ=金色の置物を買う」と考えるより、まずはお金や生活に関係するものを丁寧に管理できる環境を作ることから始めると取り入れやすくなります。
金運やご縁を意識した開運方法をもっと知りたい方は、5円玉を財布や玄関に取り入れる方法についてまとめた記事も参考にしてみてください。⇓
5円玉で運気アップ!ご縁を呼び込む開運方法7選|財布・玄関での使い方も解説
恋愛運を上げたいなら「寝室・玄関・クローゼット」
恋愛運を意識する場合は、寝室を見直してみましょう。
風水では寝室が恋愛運と関連づけられることがあります。
まず確認したいのは、寝室がきちんと「休むための場所」になっているかです。
ベッドの上に服が積み上がっている。
枕元にゴミがある。
通販の段ボールが何箱も置かれている。
使わない荷物で寝室が物置のようになっている。
こうした状態なら、不要なものから少しずつ整理してみましょう。
恋愛運では玄関も重要とされています。
玄関は人との縁を含め、さまざまな「気」が入ってくる場所と考えられているためです。
また、意外と見直したいのがクローゼットです。
何年も着ていない服。
サイズが合わなくなった服。
傷んだ服。
過去の恋愛を思い出してつらくなるもの。
などが大量に保管されているなら、一度整理してみてもよいでしょう。
ただし、過去の恋人からもらったものを**「恋愛運が下がるから」という理由だけで無理に捨てる必要はありません。**
大切な思い出として残したいなら、そのまま保管しても構いません。
「見るたびにつらい」「もう必要ない」と自分自身が感じているものだけ、手放すことを検討してみましょう。
恋愛運を意識した部屋作りでも、最終的には自分が落ち着いて過ごせる空間になっているかが大切です。
仕事運を上げたいなら「玄関・デスク・寝室」
仕事運を意識する場合も、風水では玄関が重要とされています。
仕事は人との出会いや外部とのつながりによって動くことも多いため、外と家をつなぐ玄関を整えるという考え方です。
そして、在宅勤務や勉強、資格取得などをしている人なら、デスク周辺も見直してみましょう。
机の上に、
不要な書類。
郵便物。
空き容器。
使わない文房具。
何本もの充電ケーブル。
などが溜まっている場合は、一度整理します。
必要なものまでなくす必要はありません。
「今取り組んでいる作業に必要なものを使いやすくする」
ことを目標にするとよいでしょう。
また、仕事運を考える時に忘れたくないのが寝室です。
仕事を頑張るためには休息も必要です。
寝室まで仕事の書類や荷物でいっぱいになっているなら、仕事をする場所と休む場所をできる範囲で分けてみましょう。
自宅が狭く、寝室にデスクを置くしかない場合もあります。
その場合は、
仕事が終わったら書類を片付ける。
パソコンを閉じる。
仕事用品を決めた場所へ戻す。
など、自分なりに「仕事を終える区切り」を作ってみるのも一つの方法です。
どの運気を上げたい場合でも「玄関」は優先度が高い
金運・恋愛運・仕事運と分けて紹介しましたが、どれを意識する場合でも共通して登場するのが玄関です。
風水では、玄関は家にさまざまな気が入ってくる重要な場所と考えられています。
そのため、
「どこから掃除すればいいか分からない」という人は、まず玄関から始めてみるとよいでしょう。
玄関の靴を片付ける。
不要なものを捨てる。
床を掃除する。
明るさを確認する。
これだけなら、大掛かりな模様替えをしなくても始められます。
その後、自分が特に気になっている運気に合わせて、
金運ならキッチンや水回り。
恋愛運なら寝室やクローゼット。
仕事運ならデスク周辺や寝室。
というように範囲を広げてみましょう。
大切なのは、一度に全部変えようとしないことです。
一か所ずつ整えながら、自分が以前より暮らしやすくなったと感じられる部屋を目指してみてください。
運気が上がる部屋にするため今日からできる7つのこと
ここまで読んで、
「やることが多くて、どこから始めればいいか分からない」
と感じた人もいるかもしれません。
しかし、部屋全体を一日で変える必要はありません。
まずは今日できる小さなことを一つ選んでみましょう。
1.玄関に出ている靴を片付ける
最初におすすめなのが玄関です。
今履いている靴だけを残し、それ以外を靴箱へ戻してみましょう。
そのついでに、不要なチラシや段ボール、壊れた傘などがないか確認します。
時間に余裕があれば、最後に玄関の床を掃除すれば完了です。
2.明らかなゴミを捨てる
片付けで迷いやすいのが、
「これは捨てるべき?」という判断です。
そこで最初は、判断に迷わないゴミだけを集めてみましょう。
空の容器や不要な包装、使い終わったティッシュなど、明らかに不要なものから地域の分別ルールに従って処分します。
これだけなら思い出の品や高価なものを間違えて捨てる心配も少なく、片付けを始めやすくなります。
3.部屋の空気を入れ替える
住環境や天候に問題がなければ、窓を開けて空気を入れ替えてみましょう。
窓を開けにくい場合は、住宅の換気設備や換気扇などを活用します。
風水では換気を「気の入れ替え」として考えることがありますが、開運のために時間や回数を厳密に決める必要はありません。
自宅の環境に合った方法で行いましょう。
4.床にあるものを一つだけ元に戻す
部屋が散らかっている時に、
「全部片付けよう」と考えると、なかなか始められないことがあります。
そこで、まずは床に置かれているものを一つだけ元の場所へ戻してみましょう。
服ならクローゼットや洗濯かご。
バッグならバッグ置き場。
本なら本棚。
ゴミならゴミ箱。
一つ片付けたら、余裕があればもう一つ。
この繰り返しでも構いません。
5.水回りを一か所だけ掃除する
キッチン・トイレ・洗面所・浴室を全部掃除する必要はありません。
今日は洗面台。
明日はキッチンのシンク。
次はトイレ。
というように、一か所ずつ進めてみましょう。
「水回りを掃除する」ではなく、
「洗面台だけ掃除する」と範囲を具体的にすると取り組みやすくなります。
6.壊れたものを一つ見つける
部屋の中に、
壊れた家電。
欠けた食器。
破れた服。
点かない照明。
壊れた傘。
などがないか確認してみましょう。
見つけたら、
修理する。
処分する。
別の用途で使う。
のどれにするか決めます。
すぐ処分できない場合でも、「○日までに修理する」と決めるだけで、何年も放置する状態を防ぎやすくなります。
7.不要なものを一つだけ手放す
最後は、今の自分には必要なくなったものを一つだけ選びます。
一日一つなら、一週間で7個。
一か月続ければ約30個のものを見直すことになります。
ただし、捨てること自体を目的にする必要はありません。
まだ使えるものなら、譲ったり売ったりする方法もあります。
また、
重要な書類。
家族の所有物。
高価なもの。
大切な思い出の品。
などは、勢いで処分しないよう注意しましょう。
何を手放せばいいのか迷った場合は、関連記事の
「断捨離すると運気が上がる?捨てるといいもの15選|運気を変える片付けのコツ」も参考にしてみてください。
運気が上がる部屋作りは、大規模な模様替えをしなくても始められます。
まずは、
「今日、一つだけ部屋を整える」ところから始めてみましょう。
小さな片付けを積み重ねる方が、一度だけ大掃除して終わるよりも、整った状態を維持しやすくなります。
開運のためにやりすぎなくてもいいこと
運気を上げたいと思うと、
「もっと何かしなければ」
「この家具の位置は悪いかもしれない」
「開運グッズを置いた方がいいのでは?」
と、次々に気になることが出てくる場合があります。
しかし、風水を取り入れるために生活そのものが負担になってしまっては本末転倒です。
運気が上がる部屋を目指す場合でも、次のようなことまで無理に行う必要はありません。

高価な開運グッズを大量に購入する
金運アップの置物やパワーストーン、縁起物など、世の中にはさまざまな開運グッズがあります。
気に入ったものをインテリアとして楽しむのであればよいでしょう。
しかし、
「これを買わないと運気が下がる」と不安になって、高価なものを次々に購入する必要はありません。
特に金運を上げるために無理な出費を増やしてしまえば、家計という現実的な部分では逆効果になってしまいます。
まずはお金をかけずにできる掃除や整理整頓から始めてみましょう。
家具やインテリアをすべて買い替える
風水について調べていると、
「この色が金運にいい」
「この素材がおすすめ」
といった情報を目にすることがあります。
だからといって、現在使っている家具やカーテン、寝具などをすべて買い替える必要はありません。
まだ使えるものを処分して新しいものを購入すれば、出費も増えます。
まずは今あるものをきれいにして、使いやすい状態に整えてみましょう。
買い替えが必要になった時に、風水上の色や素材を選択肢の一つとして参考にする程度でも十分です。
方角を気にしすぎる
風水では、
玄関の方角。
ベッドの向き。
机の位置。
鏡の位置。
など、方角や配置についてさまざまな考え方があります。
しかし、住宅の間取りによっては理想とされる配置にできないこともあります。
「この方角だから運が悪い」
と必要以上に不安になる必要はありません。
特にベッドや家具は、風水だけではなく、安全性や生活動線も考えて配置しましょう。
風水上の理想より、実際に安全で暮らしやすいことを優先することが大切です。
家族のものを勝手に捨てる
自分が断捨離を始めると、家族のものまで不要に見えてしまうことがあります。
しかし、
「運気を上げたいから」
という理由で家族の所有物を勝手に捨てるのは避けましょう。
自分には不要に見えても、本人にとっては大切なものかもしれません。
まずは自分の所有物や、自分が管理している場所から始めます。
共有スペースを整理したい場合は、家族と相談しながら進めるようにしましょう。
「この部屋だから不幸なんだ」と怖がらない
最も避けたいのが、風水を調べるほど不安になってしまうことです。
「玄関の方角が悪いから仕事がうまくいかない」
「寝室の配置が悪いから恋愛運がない」
「トイレにこれを置いたから金運が下がった」
と、起きた出来事をすべて部屋の状態と結びつける必要はありません。
風水は、住環境をより心地よくするためのヒントとして楽しむくらいでも十分です。
この記事で紹介している「運気が上がる部屋」についても、
掃除する。
不要なものを見直す。
必要なものを使いやすくする。
落ち着いて過ごせる空間を作る。
という基本を中心に考えてみてください。
完璧な開運部屋を作ることよりも、今より少し暮らしやすい部屋に変えていくことの方が大切です。
運気が上がる部屋を維持するコツ
一度部屋をきれいにしても、生活していれば少しずつものは増えていきます。
大切なのは、一度だけ完璧に片付けることではなく、無理なく整った状態を維持できる仕組みを作ることです。
最後に、運気が上がるといわれる部屋を維持するためのコツを紹介します。
よく使うものには「定位置」を作る
部屋が散らかる原因の一つが、
「どこに戻せばいいか決まっていないもの」です。
鍵、財布、バッグ、郵便物、リモコン、充電器など、頻繁に使うものほど定位置を決めておきましょう。
収納場所は、必ずしも見えない場所である必要はありません。
毎日使うものなら、取り出しやすく戻しやすい場所の方が整理された状態を維持しやすくなります。
使ったら元の場所へ戻す
単純ですが効果的なのが、
「使ったら戻す」という習慣です。
「後でまとめて片付けよう」とすると、その「後で」が何日も続いてしまうことがあります。
一つ使ったら一つ戻す。
それだけでも、ものが大量に散乱する状態を防ぎやすくなります。
一つ買ったら今あるものも見直す
新しいものを購入すること自体が悪いわけではありません。
しかし、買う一方で何も手放さなければ、少しずつものは増えていきます。
新しい服を買ったらクローゼットを見る。
新しい食器を買ったら使っていない食器を確認する。
新しい家電を買ったら古い家電をどうするか決める。
というように、新しいものが入ってきたタイミングを「見直すきっかけ」にしてみましょう。
必ず「一つ買ったら一つ捨てる」と厳密に決める必要はありません。
ものが増えていることに気づく仕組みを作ることがポイントです。
掃除と換気を完璧にやろうとしない
運気を上げたいからと、
毎日家中を掃除する。
毎朝決まった時間に窓を開ける。
水回りを常にピカピカにする。
といった厳しいルールを作る必要はありません。
汚れに気づいたら掃除する。
天候や住環境に合わせて換気する。
ゴミが溜まったら適切に処分する。
といった方法でも構いません。
毎日完璧に続けようとして途中で嫌になるより、無理なく続けられる方法を選びましょう。
月に一度「使っていないもの」を確認する
ものが増えやすい人は、月に一度程度、家の中を簡単に確認してみるのもおすすめです。
「今月、使わなかったものはある?」
「壊れたまま放置しているものはない?」
「期限切れの食品はない?」
「収納からあふれているものはない?」
と確認します。
毎回大掃除をする必要はありません。
気になったものを数個見直すだけでも、不要なものが大量に溜まることを防ぎやすくなります。
「完璧な部屋」を目指さない
そして最も大切なのが、完璧を目指しすぎないことです。
モデルルームのように生活感のない部屋だけが、運気の上がる部屋ではありません。
家は実際に生活する場所です。
服を脱ぐこともあれば、買い物をして荷物が増えることもあります。
忙しくて掃除できない日もあるでしょう。
少しくらい散らかっても、また片付ければ問題ありません。
「散らからない部屋」ではなく「散らかっても元に戻せる部屋」
を目指してみましょう。
風水を楽しみながら、掃除や整理整頓を無理なく生活の中へ取り入れていくことが、心地よい部屋を長く維持するコツです。
まとめ|まずは玄関と水回りから整えてみよう
今回は、運気が上がるといわれる部屋の特徴10選と、逆に運気を下げるといわれる部屋との違いを紹介しました。
風水では、玄関を明るく清潔にする、不要なものを溜め込まない、水回りをきれいにする、換気をするなど、住環境を整えることが運気を整える基本と考えられています。
ただし、部屋を片付けたり掃除したりすれば、必ず金運や恋愛運、仕事運が上がるという科学的な根拠があるわけではありません。
大切なのは、風水に縛られることではなく、
「自分自身が心地よく生活できる部屋を作ること」です。
運気を上げたいからと、高価な開運グッズを購入したり、家具をすべて買い替えたりする必要もありません。
まずは、
玄関に出ている靴を片付ける。
不要なゴミを一つ捨てる。
水回りを一か所掃除する。
床に置いてあるものを元の場所へ戻す。
部屋の空気を入れ替える。
といった、お金をかけずにできることから始めてみましょう。
どこから始めればいいのか迷った場合は、玄関と水回りがおすすめです。
そして一度に完璧な部屋を作ろうとするのではなく、少しずつ整えていきましょう。
「散らからない部屋」を目指す必要はありません。
散らかっても、また元の状態に戻せる部屋。
そして、帰ってきた時に「やっぱり自分の部屋は落ち着く」と思える空間。
そんな部屋を目指しながら、自分に合った範囲で風水や開運の考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。



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